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【駿河区・セロリ】「来るのに2~3年かかった」入りづらい店に勇気出して入ってみた!

テレしずWasabee

テレしずWasabee わさびー

静岡市駿河区丸子新田の住宅街へ。倉庫のような見た目だし、入口は外階段を上がった2階で中の様子が全くわからないし、とにかく入りづらい店があると聞いて訪ねました。すると中は癒やしのおしゃれ空間でした。

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勇気を出して扉を開ける

看板にはカフェと書いてありますが、どう見ても外観は「倉庫」。見た目はちょっと怪しげな雰囲気ですが店内はどうなっているんでしょうか。

にむらあつとリポーター:
お店は2階だし、木も生えているし、なかなか初心者は入りづらい店ですね

勇気を出して外階段を上がって2階へ。すると、そこには緑あふれるオシャレ空間が。外観と店内のギャップが大きいカフェでした。

セロリ 店主・市川厚美さん:
(ギャップがありますね!)お礼を言っていいのかわかりませんが、ありがとうございます。狙ってないです。外観をきれいにする予算もない中で始めてしまいましたという感じです

もともと造園業の事務所だったスペースを、造園業を営んでいたご主人が65歳を迎えたことをきっかけに「光と風のカフェ セロリ」として改装。2024年に10年目を迎えます。

店内には造園業だったことを生かした、ある工夫がされていました。

セロリ 店主・市川厚美さん:
店内にいながら外の雰囲気を味わっていただける癒やしの場所を目指して、本来外にあるべきものを室内に配置しています

観葉植物ではなく、本来なら外にある「竹」がありました。小さな「お庭」も置いて、まるで屋外に居るかのような雰囲気を演出。

他にも、懐かしの「レコードプレーヤー」や無料で読み放題できる本棚があり、一日中寛げるんです。

自家製野菜のランチ

そんな緑いっぱいの店内で、ランチタイム。

キッシュと野菜のグラタン(1250円)」はランチ限定メニュー。野菜がたっぷり入っています。

裏に畑があるので自家製野菜も使っているそうです。冬瓜スープも自家製でした。

「来るのに2~3年かかりました」と話すお客さんもいたそうです。外観のハードルを下げると、もう少し入りやすくなると思うんですが!

若干入りづらいですが、勇気を振り絞って一歩入ると、市川さん手作りのお料理が待っています。

■店名 光と風のカフェ セロリ
■住所 静岡市駿河区丸子新田226
■営業時間 10:00~16:00
■定休 火
■問合せ 054-257-3805

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