Yahoo! JAPAN

人間の眼はカメラの画素数の30倍!人間の眼とカメラの共通点とは!?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

ラブすぽ

人間の眼はカメラの画素数の30倍!人間の眼とカメラの共通点とは!?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

眼とカメラの構造は似ている!

人間の眼の構造は、カメラとよく似ています。まぶたはレンズキャップやシャッター、角膜と水晶体はレンズ、虹彩の瞳孔は絞り、網膜はフィルム(撮像素子)にたとえられ、前方の角膜と水晶体に映うつった像を、後方にある網膜に焦点を合わせることで、ものが見えるしくみになっているメカニズムも同じです。

焦点は、水晶体の厚みを変えることで自動調整、カメラはレンズの位置を前後に平行移動することで調整しています。では、人間の眼をカメラにたとえると、どれくらいのスペックになるのでしょうか

画角は、50ミリの標準レンズが人間の眼で見た画角にもっとも近いようです。

写真の画質データ量を現す画素数をあえて人間の眼にあてはめてみると5億7600万画素にもなるといわれます。ただし、人間がはっきり見ているのは眼の中心窩が光を受け取る、視野の中心2度程度の範囲といわれ、周辺は〝感じている〟程度のため、周辺の画素数は700万画素程度だそうです。ちなみに最近のカメラの画素数は2000万画素を超えるモデルが多くなりました。

また、光の感度を現すISOでは、ヒトの眼は夜は昼の600倍もの感度であることがわかっています。明るい太陽光のもとでヒトの眼をISO25とするなら、暗いところではISO15000となります。

カメラはISOの数字が大きくなるとノイズ(ザラザラ感)が目立ちISO12800程度が限界といわれますが、ヒトの場合は〝脳が画像をカバーする″ ため、ノイズを気にする必要はありません。

ホワイトバランス(適切な白色の再現)も脳が随時調整しています。さらに人間の場合、左右2つの眼から入った映像をひとつの映像として処理しているため、立体的にものを見るなど、超高性能カメラ以上の優すぐれものといえます。

出典:『図解 人体の不思議』監修/荻野剛志

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. ブルーが印象的な国立のカフェ『circus』。手作りジャムにオリジナル焼き菓子、ランチの台湾料理もおすすめ

    さんたつ by 散歩の達人
  2. 「ミスタートリプルダブル」が連続でタイトル獲得! Bリーグを席巻するペリン・ビュフォード! データで振り返るBリーグ歴代得点王〈第3回〉【バスケ/Bリーグ】

    ラブすぽ
  3. 【カニカマはそのまま食べない!】意外と知らない簡単でおいしい食べ方に「間違いない」「リピ確定」

    BuzzFeed Japan
  4. 大分市大在に『酒房 恵比寿』という居酒屋がオープンしたみたい

    LOG OITA
  5. まずは簡単なことから!運動したがらない人をやる気にさせる方法とは?【認知機能改善30秒スクワット】

    ラブすぽ
  6. 田尻のサンライフトマトにダイソーオープンするみたい

    LOG OITA
  7. 【大阪・梅田】マイメロ&シナモンの「奇跡のパンケーキ」が超キュート♡

    anna(アンナ)
  8. 長浜町の『うどん一九』が閉店したみたい

    LOG OITA
  9. レトロな喫茶店モチーフのチョコレートや華やかな缶バッグが登場♡ゴンチャロフのバレンタイン商品 神戸市など

    Kiss PRESS
  10. ちびっ子大満足の遊具が満載!年齢別エリアもあってベビーにもやさしい「ナガサ公園」(北谷町)

    OKITIVE