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三谷幸喜作・演出、三谷かぶき『歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン) 幕を閉めるな』のライブ配信が決定

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『歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン) 幕を閉めるな』ライブ配信

2025年11月2日(日)に歌舞伎座で初日を迎えた『吉例顔見世大歌舞伎』。この度、夜の部にて上演の『歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン) 幕を閉めるな』のライブ配信が決定した。

2006年『決闘!高田馬場』に続き、三谷幸喜が作・演出を手掛けた歌舞伎作品が2019年に初めて「三谷かぶき」として歌舞伎座に登場した。その第一弾である『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち』から6年。待望の三谷かぶき第二作目である 『歌舞伎絶対続魂幕を閉めるな』が現在歌舞伎座で上演中だ。

題材となっているのは、三谷が主宰する劇団東京サンシャインボーイズで1991年に書き下ろした伝説のコメディ『ショウ・マスト・ゴー・オン 幕を降ろすな』。テレビ版も製作されるなど、大きな反響を呼んだ本作は劇団を代表する作品の一つであり、とある劇場の裏側を描いた「バックステージもの」の傑作。再演の度に話題を呼んだ人気作が、今回は新作歌舞伎として上演される。

三谷かぶきとしてブラッシュアップされた今作の舞台は、伊勢の芝居小屋「蓬莱座」。狂言作者・花桐冬五郎や座元・藤川半蔵が、人形浄瑠璃で人気となった『義経千本桜』を、山本小平次が演じる歌舞伎として上演しようするものの、次々に大騒動が巻き起こり……。

出演者には、前作の三谷かぶき『月光露針路日本 風雲児たち』に続いて三谷とタッグを組む松本幸四郎、片岡愛之助、そして、これまでテレビドラマや舞台など数々の三谷作品に出演してきた中村獅童と、作中の登場人物たちと同様に舞台への熱い情熱をもつ豪華俳優陣が揃い踏み。個性的な芝居小屋の人々をユーモラスに演じ、笑いと緊張が交錯する“舞台の裏側”で繰り広げられる群像劇をおくる。

今回、ライブ配信だけの特典として、稽古の模様を収録したスペシャルメイキング映像を配信。“舞台の裏側”のさらに裏側に迫る、配信だけのお楽しみ映像となっている。

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