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国営讃岐まんのう公園で「サマーフェスタ」開催中 青春18きっぷでも行ける今夏おすすめスポット情報 黄金の滝のように咲き誇るひまわりを見に行こう

鉄道チャンネル

2024年7月10日(水)、夏季用の「青春18きっぷ」が発売されました。利用開始日が7月20日(土)からということもあり、夏休みに利用される方も多いのではないでしょうか。

JR全線の普通列車の普通車自由席が乗り放題となる「青春18きっぷ」。そんなきっぷを使って行ける、夏休みのお出かけにぴったりなイベントが開催されています。

香川県仲多度郡まんのう町にある国営讃岐まんのう公園の「サマーフェスタ」です。

国営讃岐まんのう公園とは?

国営讃岐まんのう公園は、350haの公園面積を有する四国で唯一の国営公園です。

年間を通して季節の花々が咲き誇っているだけでなく、芝生広場や大型遊具、自然生態園などの施設もあるため、子どもから大人まで十分に楽しめる公園となっています。

2024年のサマーフェスタは、7月13日(土)から8月12日(月)まで開催されています。

サマーフェスタの期間中に見頃を迎える植物

◆7月中に行くならひまわりの花畑を見に行こう

夏の花といえば、やはり「ひまわり」。

まんのう公園では、「竹風庵」「青竜の谷」でひまわりの花畑を見ることができます。「竹風庵」の見ごろは7月中旬ごろから、「青竜の谷」の見ごろは7月下旬ごろの見込みで、「青竜の谷」に列をなして咲く様子は谷に横たわる黄金の竜にもたとえられます。

今年は7つの品種で合計8000本ものひまわりが見られるとのこと。エントランス広場の売店では、ご自宅でもヒマワリを楽しめる珍しい商品として「ひまわりオイル」なども販売しています。

◆8月に行くならコキアの緑葉が楽しめる

皆さんは「コキア」という植物をご存知でしょうか?

ヒユ科の一年草で、もこもことした姿が特徴的な、丸い形に成長する植物です。

夏から秋にかけて80cmほどの大きさになり、秋になると真っ赤に紅葉します。

そんなコキアの緑葉の見頃は、7月下旬から9月上旬ごろまで。早ければ大きくなる前の可愛い赤ちゃんコキアも鑑賞できます。

まんのう公園では6000本ものコキアが植えられており、丘一面に育つ様子が見られます。

様々なイベントが開催されるサマーフェスタ

◆おすすめのスポット・スポット

まんのう公園では夏休みにぴったりな各種イベントが予定されています。

たとえばカブトムシと触れ合うことができる「カブト虫ランド」。

カブトムシを間近で観察したり、触ったりすることもできる人気のイベントです。

運がよければクワガタも見つけられるかもしれません。

暑い夏にぴったりな水遊びができる「ドラ夢の泉広場」もおススメ。

水場は浅くなっているため、小さな子どもも安心して遊べるようになっています。

夏限定のミストがあったり周囲に木陰があったりと、大人が休憩で利用するにもぴったりなスポットです。

◆体験教室も開催

7月20日(土)・27日(土)には段ボールクラフト、8月中には竹細工を体験できるイベントが開催されます。

他にも陶芸教室や木工教室などの体験教室、夏休みの自由研究にもぴったりな「自然発見塾」や「ガイドウォーク」などのプログラムも予定されています。

国営讃岐まんのう公園へのアクセス

◆電車で訪れる場合

青春18きっぷを利用する場合は、JR「琴平駅」からタクシーで15分ほどで到着します。

琴電からもアクセス可能で、琴電「琴平駅」もしくは「岡田駅」から、同じくタクシーで15分ほどです。

また、琴平駅(JR、琴電)からはバスも利用可能で、美合線「まんのう公園口」バス停下車後、徒歩30分ほどで到着します。

バスに乗車する前に管理センターに連絡をすると、「まんのう公園口」バス停から園内間を車で送迎してもらうことも可能です(※混雑状況によっては難しい場合もあります)。

さらに8月4日、10日~12日の計4日間は、琴平駅(JR、琴電)~まんのう公園間を運行するシャトルバス(9:10~18:30)を計画しているそうです。

◆車で訪れる場合

広島・岡山方面からは、瀬戸中央自動車道・坂出I.C.より車で35分ほど。

愛媛・高知方面からは、高松自動車道・善通寺I.C.より車で25分ほど。

徳島方面からは徳島自動車道・美馬I.C.より車で40分ほど。

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