【文化財を汚した犯人は誰?】新潟市の「萬代橋」と「柳都大橋」で落書き相次ぐ、新潟国道事務所が警察に被害届
萬代橋で発見された落書き
3月21日および24日、新潟市中央区の「萬代橋」と「柳都大橋」で落書きが発見された。新潟国道事務所は、警察に被害届を提出し、今後の対応方針を検討中していると発表した。
「萬代橋」は、2004年に国の重要文化財に指定されるなど、歴史的・文化的に貴重な構造物だ。落書きは、萬代橋の橋詰広場と欄干の2カ所、柳都大橋の橋脚で1カ所で確認された。
付近の様子(萬代橋)
道路法第43条では、道路の損傷や汚損を禁止している。同法第102条で罰則が規定されている。
みだりに道路に落書き(道路の汚損)をすると、処罰(1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)の対象となる。
新潟国道事務所によると、柳都大橋の落書きは3月23日11時ころ、付近のエレベーター点検時には発見されておらず、3月23日から24日の間に行われた可能性があるという。
新潟国道事務所は今回の件について、「このような景観を損ねる行為は、決して許されるものではありませんので、大切にご利用いただくようお願いいたします」とコメントしている。
柳都大橋で発見された落書き
付近の様子(柳都大橋)
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