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お風呂に“ザラザラ・ぬめり汚れ”を溜めない。入浴後”1分”でできる「水アカ予防習慣」

saita

お風呂に“ザラザラ・ぬめり汚れ”を溜めない。入浴後”1分”でできる「水アカ予防習慣」

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂掃除は掃除の範囲が広く、少しさぼると汚れがごっそり溜まります。ここでは、そんなお風呂場掃除がラクになる、入浴後たった1分で水アカ予防するコツをご紹介します。

風呂おけ・椅子をかけておく

風呂おけや椅子などのアイテムは、床に置いたままにすると水分が残ってしまいます。しっかりと水切れができない状態だと、カビやぬめりの原因になることも……。
清潔な状態を保つには、カビが嫌う乾燥を意識するのが一番です! 使った後は風呂おけと椅子をかけておき、宙に浮かせると水切れがよくなりますよ。

椅子は壁に立てかけると、床との設置面が減ってカビ・水アカ防止になります。最近はかけるタイプのお風呂場椅子も売っているので、そちらに買い替えるのもおすすめです。

排水口カバーをあけておく

stock.adobe.com

入浴後は、お風呂場を出る前に排水口カバーをあけておくのもひとつです。
“あえて”排水口をむき出しにすることで汚れが目につきやすくなり、自然とごみを捨てる習慣がつきます。
ぬめりや水アカが溜まりやすい排水口は、ふたをあけて空気に触れさせると菌の繁殖を緩和できますよ。

バスタオルで鏡を拭いてから出る

鏡についた水アカは、放っておくとなかなか落ちない頑固な汚れに変化します。
掃除の手間を省くためには、つど水気を取り除くのがポイントです。鏡全体をシャワーで流した後、からだを拭いたバスタオルで鏡をさっと拭くだけでも水アカはつきにくくなります。

1分のひと手間で家事貯金を

入浴後に少し行動するだけで、お風呂場に汚れが溜まりにくくなります。言うならば、未来の自分を救う「家事貯金」です。
お風呂場掃除が苦手な方や時短したい方は、ぜひ入浴後のひと手間を取り入れて家事ラクにつなげてください。

三木ちな/クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニアの節約ママライター

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