ミックスカーリング日本代表が世界選手権で準優勝!初のメダル獲得
男性2人、女性2人の計4人で行う男女混合種目
10月12日から19日までイギリス・アバディーンで開催されていた世界ミックスカーリング選手権大会2024でミックスカーリング日本代表が準優勝した。ミックスカーリングとは男性2人、女性2人の計4人で行う男女混合のカーリング種目で、同大会でのメダル獲得は初めての快挙だ。各選手のコメントは以下の通り。
■市坪駿(27=フォース/バイススキップ)
「決勝戦は相手のショット精度が非常に高く圧倒されながらもしぶとく戦い続けることができました。僅差で敗れましたが非常に楽しい試合でした。一緒に戦ってくれたチームメイトに感謝です。また多くの方から応援いただき力になりました!ありがとうございました」
■長谷日向子(29=サード/スキップ)
「最後まで非常に競った展開で、チームのみんなの良さを十分に生かせた試合運びが終始できたように思います。堅実に、ロジカルに、みんなで話し合って作戦を練れたことが銀メダルにつながりました。支えてくれたすべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」
■沙魚川拓生(27=セカンド)
「大会を通して誰かが調子悪くても他の誰かが補ってチームとしてうまくまとまっていたと思います。決勝はかなりドローが仕上がっていていい試合ができました。負けはしましたが非常に楽しかったです。貴重な経験をさせてもらえて、支えてくれたみなさんには感謝しかありません」
■常世田千尋(27=リード)
「大会序盤ここまで勝ち上がることは全く予想していませんでした。決勝戦は、チームの強みを最後まで発揮できました。お互いに励ましながら時折笑顔が出る場面もあり、私たちらしく試合を存分に楽しめたと思います。応援いただいた皆さんに感謝を伝えたいです」
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記事:SPAIA編集部