金沢警察署 新たな駐在所と交番開所〈横浜市金沢区・横浜市磯子区〉
金沢警察署（佐藤良一署長＝人物風土記で紹介）の釜利谷西駐在所と幸浦交番で建て替え工事が完了し、４月22日に両所で開所式が開かれた。
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関東学院大学横浜・金沢文庫キャンパス近くに立地する釜利谷西駐在所＝釜利谷西６の１の29＝は１９７９年、地域住民からの設置要望を受けて開所した。昨年９月まで当時の建物で業務を行ってきたが、老朽化に伴い建て替えを実施。平屋から新たに２階建ての建物に生まれ変わり、４月１日から業務を再開した。
同所近くの関ヶ谷自治会館で開かれた式典には、警察関係者や近隣住民らが出席した。地域を代表して関ヶ谷自治会の野呂良彦会長は「立派な駐在所ができ、安心につながる。地域としても微力ながらお手伝いさせていただければ」とあいさつ。勤務員の柴山真也警部補は「地域住民の皆様が安全で安心して暮らせるために、努力してまいります」と話した。
安全・安心実現へ注力
幸浦交番＝並木３の１の22＝は現在のシーサイドライン並木中央駅と幸浦駅の中間近くに、１９８３年幸浦派出所として業務を開始。94年に幸浦交番へ名称が変更され、昨年６月から建て替え工事が行われていた。
同所で開かれた式典には、警察官友の会金沢地区の相川文五郎会長や横浜金沢産業連絡協議会の横山雅行会長らが出席した。横山会長は「引き続き福浦・幸浦・並木地区の安全を守っていただきたい」とあいさつ。勤務員を代表して式典に参加した荒井雅也巡査長は「安全で安心して暮らせる地域社会実現に向けて、職務にまい進することを誓います」と決意を語った。
