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ジェイソン・ステイサム、戦いの中で成長している ─ 『ビーキーパー』監督、「勝利の方程式がある」と新作に自信

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“歩く治外法権”ジェイソン・ステイサムがさらにパワーアップ?『ビーキーパー』(2024)デヴィッド・エアーと連続熱血豪傑タッグを組む最新作『A Working Man(原題)』では、さらに力をつけたステイサムのアクションとパフォーマンスが炸裂するらしい。

『A Working Man』は、現場作業員としてはたらく元イギリス海兵隊のステイサムが、悪の組織に奪われた恩人の娘を救うために敵を一掃するアクション最新作。予告編映像では、「お前はただの労働者だろ?」とナメた態度を取る悪党を成敗するステイサムの勇姿が。

養蜂家アクションを炸裂させた『ビーキーパー』から、ステイサムと連続タッグを組むエアー監督はXにて、同作の魅力を紹介。エアーが予告編を投稿したところ、「シルヴェスター・スタローンとデヴィッド・エアーが脚本を書いているんだから、間違いなく今年一番のバカ映画になるんだろうな」と侮辱的なコメントがついたことに対して、「本当に厳しい評価だ」と答え、「この映画を素晴らしく誇りに思っています。たくさんの心が込められています」と説いた。

これに連ねてエアーは、「ジェイソンは演者として本当に成長しています」と、戦いの中で成長するステイサムを評価。「重厚さと楽しさがうまくミックスされている。アクションも素晴らしい。何百人もの人が、この映画に一生懸命、心血を注いでくれた」と熱く語り、「観てから評価してほしいです」と訴えている。

また、「勝利の方程式があると思うんです。ジェイソンがそれをもたらしてくれた」と、ステイサム必勝方程式を編み出したのだとエアー。この最新作について、『ビーキーパー』のように幅広い層にアピールできるはずだと期待を込めた。

I appreciate that
I think there is a winning formula. Jason delivers. I really enjoy working with him. I think this one will have a broad appeal like Beekeeper.

— David Ayer (@DavidAyerMovies)

「付き合いが長いので、お互いのことがよく分かっている。それから、馬が合う。価値観も似ているんです」。ステイサムとは『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)以来の仲である映画監督のガイ・リッチーは、THE RIVERのこのアクションスターとの協業について語っている。「彼も仕事は楽しくやりたいタイプで、私も仕事は楽しくやりたい。見ている方向が同じなんです。だからうまくやれています」。

はたらくステイサム映画怒りの最新作『A Working Man』は2025年3月28日、米公開。

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