阪神園芸は選手の好不調も見分けることができる!?
プロ野球はいよいよセパ交流戦に突入。5月28日「長野智子アップデート(文化放送)」では、日刊スポーツの沢田啓太郎特別編集委員が日本ハム・新庄監督の阪神時代の驚きのエピソードを語った。
鈴木敏夫アナ「交流戦、日本ハムの新庄監督は古巣・阪神との対戦から始まります」
沢田「新庄監督は甲子園っていうのは特別な場所だって言ってましたし、特に阪神園芸さんに凄いお世話になったんですよね」
長野「阪神園芸?」
鈴木「雨が降ってもすぐに土をならしてくれる本当に凄い職人たちの集団がいるんです」
沢田「神業の集団なんです」
長野「へぇ~」
沢田「阪神園芸は選手の好不調も見分ける眼を持ってまして、阪神時代、新庄選手は調子が悪くなるとどうしても背中が丸まっちゃってたんですけど、3塁のほうでいつもグランド整備してる人が『背中が丸まってるから、もっと背番号がはっきり見えるくらいに立ちなさいよ』ってアドバイスしたらしいんです」
長野「阪神園芸の人が?」
鈴木「トンボ持ちながらずっと気になってたんでしょうね」
沢田「毎日同じ場所からずっと見てるんで多分わかるんでしょうね、調子の良い悪いが」
鈴木「その指摘を受けて新庄選手は調子を取り戻したんですか?」
沢田「その試合で2本ホームラン打ったんです」
長野、鈴木「(笑)」
長野「コーチに入ってほしいね」
鈴木「定点観測の凄さですね」
沢田「阪神の選手を愛してるからこそなんでしょうかね」