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和風×ガンプラ 藤の花と富士山がモチーフの「ふじおんぐ」

おたくま経済新聞

和風×ガンプラ 藤の花と富士山がモチーフの「ふじおんぐ」

 「機動戦士ガンダム」に登場した「ジオング」のボディに、5月の花である「藤」と、日本で一番高い山「富士山」が大胆にデザインされた作品がツイッターで注目を集めています。

 紫をメインカラーに塗装された全体の雰囲気は、何だかお奉行様のようにも見えますね。極めつけは、腰に描かれた「富嶽三十六景」の図。ガンプラと和のテイストが見事にマッチしています。

 「藤の花と富士山を掛けた、不二の作品」というテーマから「ふじおんぐ」と名付けられた、今回の作品を制作したのはツイッターユーザーのtaka-Hi-roadさん(@8fYKCyd4qyUrVDi)。模型以外にも、写真やゲームなど複数の趣味を持っており、ガンプラ制作はアイデアが降りてきたときに取り組んでいるのだとか。

 今回の「ふじおんぐ」も、5月の花の「藤」を和風にガンプラに描きたいと思い、”ふじ→じおんぐ”と、しりとり形式で連想。キットにはディテールの少ないHGジオングをチョイスし、「せっかくなら富士(ふじ)→ジオングも描いちゃおう」と「富嶽三十六景」のアイデアを落とし込むことを思い付いたのだそう。

 制作にかかった期間は1か月ほど。全体にキャンディ塗装、パール塗装を施したのち、アクリル絵の具を用いて、手描きで模様を入れていきます。曲面に絵を描くことは、平面に描くことと同じようにいかないことは想像できますよね。

 しかしながら、描かれた藤も富士のデザインも、まるではじめからそこに描かれていたかの如く、美しく表現されています。閃いた柄を全体にバランスよく落とし込むことは、taka-Hi-roadさんが特にこだわったポイントです。

 完成した作品の出来栄えについては「白部分のパール感が少し弱かったこと以外は、思い描いた華のあるジオングに仕上がったと思います」と満足している様子。和のガンダムと言えば真っ先に「武者ガンダム」が思い浮かんだ筆者ですが、それとは異なる和のアプローチを見せた「ふじおんぐ」には、「お見事」というほかありません。

 実は、今作の前には「さくらズゴック」という、これもまた色合いや花の模様が美しい作品を手掛けており、今後も「花×ガンプラ」をテーマにした作品を制作していくとのこと。次はどんな花やMSが選ばれるのか、taka-Hi-roadさんの今後の作品に注目です。

<記事化協力>
taka-Hi-roadさん(@8fYKCyd4qyUrVDi)

(山口弘剛)

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