誕生100周年の「キユーピー マヨネーズ」とコラボした、「ベジ郎渋谷総本店」のコールスローの量にビビった!
今年、2025年はキユーピー マヨネーズ発売から100周年なのだとか。1世紀にもわたって売り続けてるって、マジでスゴイ! それを記念して、7月14日から1カ月間、渋谷の街をジャックする「マヨ渋」を実施している。
これは渋谷駅周辺にフラッグ広告を、SHIBUYA109渋谷店には巨大広告を掲出すると共に、渋谷エリアの飲食店28店舗でキユーピーマヨネーズを使った限定メニューを出すというもの。
その参加店舗である肉野菜炒め専門店の「ベジ郎 渋谷総本店」に行って、コラボメニューのひとつ、コールスローを頼んでみたところ、その量にビビった!
・渋谷で100周年記念
キユーピー マヨネーズは1925年に初めて製造・販売されたそうだ。100周年はわかったのだが、それがなぜ渋谷で大々的にPRを行うのだろうか?
それは本社が渋谷にあるからである。商品をより身近に感じてもらうために、屋外広告を出し、28店舗とのコラボメニューを実現し、そしてSHIBUYA109渋谷店の店頭スペースで7月19日~21日の3日間限定イベントを実施するそうだ。
コラボ参加店舗のひとつには、ベジ郎の名前もある。ベジ郎といえば、外食向けに野菜の卸業を行っている「株式会社フードサプライ」が運営する肉野菜炒めのお店だ。いわば野菜を知り尽くしたお店といってもいいだろう。
ベジ郎がオープンした当初は、肉野菜炒めブームがにわかに起こり、似たようなスタイルのお店が相次いで登場した。そのブームの火付け役であり野菜のプロは、キユーピー マヨネーズをどう使うのか? 気になったのでベジ郎を訪ねることにしたのだ。
・ベジ郎のコラボメニュー
久しぶりの渋谷総本店。開業からまだ4年だが、すでに老舗を思わせる佇まいである。
入口を見ると、「マヨ渋」と書かれた小さな幟(のぼり)がかかっている。たしかにコラボをやっているな。中に入って注文するとしよう。
入店して食券を購入。しばらく待つと、注文した品が出てきた。頼んだのは、「冷やし肉野菜炒め 出汁マヨポン酢味」(税込1180円)。肉は豚肉をチョイスし、大根おろしマシにしている。
それとマヨ渋メニューに含まれている「ベジ郎特製コールスロー」(税込50円)も頼んだ。
おお~、堂々たる盛り具合、普通盛りで野菜400グラム。こんなに野菜を食べさせてくれるお店は、ほかになかなかないもんなあ。ありがてえ、マジでありがてえ。
で、コールスローはというと、コレ! ベジ郎特製っていうから、かなりの量を期待してたけど、小皿にちょこっとしか乗ってなかった。
どうも私は勘違いしていたようだが、これはトッピングのコールスローだ。だから50円と格安だし、量もひと口程度なのである。本来は肉野菜炒めのアクセントとしてオーダーするもの。キユーピーとのコラボで特別仕様になっているというわけだな。
ベジ郎のコールスローは一般的に廃棄になるキャベツの芯を使っている。それを酢漬けにしており、爽やかな酸味にマヨネーズのまろやかさとコクが加わって、シャキっとした食感を楽しめる一品になっている。
肉野菜炒めとの相性も良いのだが、パンに挟んでサンドイッチにしても美味しいだろう。さすが野菜のプロのコールスローだ。キャベツの持ち味を存分に引き出している。
そして、冷やし肉野菜炒めは、これからの時季にピッタリ! 暑くなるとどうしても食欲が落ちがち。アツいものを食べる気持ちが萎えてしまうこともしばしば。そんなときにはコレ! 肉野菜炒めを冷やすことによって、涼を感じつつ、スタミナも摂れるので一石二鳥。
大根おろしとポン酢、そしてマヨネーズもあいまって、モリモリ食えてしまう。久しぶりのベジ郎400グラムはキツイかな? と思ったけど、結構あっさり完食できてしまった。
関東も梅雨明けして、夏はこれからが本番。すでに夏バテ気味という方におすすめ。マヨ渋メニューを楽しみつつ、キユーピー マヨネーズ100周年に思いを馳せよう! マヨネーズ大好き~!
・今回訪問した店舗の情報
店名 ベジ郎 渋谷総本店
住所 東京都渋谷区道玄坂2-23-11 1F
時間 11:00~22:10
定休日 不定休
参考リンク:マヨ渋、PRTIMES
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24