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猫同士の間に『上下関係』は存在しているの?優位になる要因や見定めるポイント4選

ねこちゃんホンポ

猫同士の間に「上下関係」はあるの?

猫同士の間にも上下関係は存在しますが、人間や犬のような「一生変わらない絶対的なリーダー」がいるわけではありません。猫の上下関係は、場所や時間によって入れ替わることもある、とてもゆるやかなものです。この部屋ではこの猫が上だけど、あっちの寝床では別の猫が優先というように、お互いが喧嘩を避けるためのマナーのような役割を持っています。

猫が優位になる要因と見定めるポイント

1.先住猫かどうか

猫は自分の縄張りをとても大切にする動物です。そのため、あとから来た猫よりも、先にその家で暮らしている「先住猫」の方が優位に立つことが一般的です。 先住猫は家の中のどこに何があるかを熟知しているため、堂々と振る舞うことができ、自然とリーダーのような立場になることが多いのです。

我が家の猫たちも「先住猫が一番」という雰囲気があります。一番年下の猫が鳴き続けているところに先住猫が来ると静かになってしまうので、上下関係があるようです。

2.年齢、経験、体調の違い

基本的には、子猫よりも成猫の方が立場が上です。成猫は子猫に対して教育係のような態度をとることがありますが、高齢になってくると若い猫に立場を譲ることもあります。年齢だけでなく、その時の体調や元気の良さも関係してきます。上下関係は、その時の健康状態によっても変化するデリケートなものなのです。

3.性格が積極的で堂々としているか

体の大きさよりも、性格が大きく影響します。気が強くて物怖じしない猫は、自然と周囲から一目置かれます。 反対に、どれだけ体が大きくても、性格がのんびりしていたり、怖がりだったりする猫は、自分から相手に譲る側になることが多いです。猫の世界でも「気が強い方がスムーズに場所を確保できる」というルールがあるようです。

4.挨拶や毛づくろいの様子

猫同士がすれ違う時の動きに注目してみてください。 立場が上の猫は、自分からはあまり動かず、どっしりと構えていることが多いです。反対に、少し立場が下の猫は、自分から相手に近づいていって挨拶をします。 また、意外かもしれませんが、相手を熱心にペロペロと毛づくろいしてあげている方が、優位に立っていることが多いと言われています。これは「親愛の情」だけでなく「面倒を見てあげている」という余裕のあらわれなのです。

まとめ

猫の上下関係は、私たちが思うよりもずっと平和的で、お互いが快適に過ごすための「知恵」のようなものです。厳しい上下関係というよりは、お互いの性格や相性、その時の体調を考えながら、上手に譲り合って暮らしています。どの猫が上なのかを見極めつつも、他の猫が我慢しすぎないように、平等に愛情を注いであげたいですね。

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