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【駿河区・とりこ】「富士の鶏」8種類の部位を味わう! ブランド鶏の焼肉セットは珍しい部位も

テレしずWasabee

テレしずWasabee わさびー

「とりこ」は静岡駅の南に2023年にオープンした鶏料理専門店。鮮度にこだわった静岡県のブランド鶏「富士の鶏」を提供しています。8種類の部位の焼肉セットが絶品で、珍しい部位も楽しめます。

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2023年にオープンした鶏料理専門のダイニング

JR静岡駅から歩いて約6分、静岡市駿河区稲川にある「とりこ」。

2年前の2023年にオープンした鶏料理専門のダイニングです。

とりこ(静岡市駿河区稲川)

地元の鶏を使ったメニューが種類豊富にそろっています。

店内はシックで落ち着いた雰囲気です。カウンター席と座敷席、個室もあります。

店内の様子

定番人気は、とってもジューシーな「とりこの唐揚げ(1個・280円)」です。

インパクトのある驚きの大きさで、1個でもボリュームがあります。

銘柄鶏「富士の鶏」8種類の部位を堪能できる焼肉セット

自慢のメニューは「大とりこ盛り おまかせ8種類(1380円)」。

静岡県産の銘柄鶏、8つの部位をシンプルに焼肉で楽しめるセットです。

モモ肉やムネ肉などの定番部位から、マニアックな部位までそろっています。

大とりこ盛り おまかせ8種類(1380円)

まずは、脂の甘いおしりの部分、「ぼんじり」から食べてみます。

食べてみると、その柔らかさに驚きました。そして脂もしっかりあり、鶏のコクを感じます。

ぼんじり

とりこ・清水裕人店長:
静岡県産の「富士の鶏」というブランド鶏を使用しています

富士の鶏は富士宮市の「青木養鶏場」で育てられているブランド鶏で、高タンパク・低脂質・低コレステロールでさわやかな食感が特徴です。

一口入れた瞬間に甘みを感じ、その後、鶏肉のうま味が広がります。

とりこ・清水裕人店長:
若鶏ですが、すごく甘みを感じられると思います

とりこ・清水裕人 店長

続いて定番のモモ肉を食べてみます。

柔らかく感動級のおいしさです。モモの方がお肉のうま味をより強く感じます。

とりこ・清水裕人店長:
モモが一番鶏肉らしさを感じてもらえると思います

もも肉

おいしさのワケは鮮度・下味・炭火焼き

おいしさのポイントは何といってもその鮮度。

必要な分だけを精肉して味付け、最高の状態で提供しているんです。

タレなど何も付けずに食べても十分おいしいのは、下味をつけているから。

とりこ・清水裕人店長:
自家製の塩ダレで軽く下味は付けています。ベースはお酒で、静岡県産のあら塩と、ちょっと甘みも足したいのでお砂糖を少しブレンドしています

自家製の塩ダレで下味をつけている

鶏肉は焼くのに時間がかかるイメージでしたが、想像より早く焼けます。

炭火で焼くことで、外側はカリッと中はジューシーに焼き上がり、炭の香りも楽しめます。

炭火で焼くことで外側はカリッと中はジューシーに仕上がる

面白い食感が楽しめる「やげん軟骨ハラミ付き」

他にも、「かわ」や「せせり」などありますが、その中でも面白い食感を楽しめるのが「やげん軟骨ハラミ付き」です。

なんと、軟骨にハラミがくっついているんです。

やげん軟骨ハラミ付き

とりこ・清水裕人店長:
軟骨なので食感がコリコリしておいしいのと、一緒にくっついているハラミの部分が鶏肉の味も感じつつ、食感も楽しめます。ネギ塩をお肉の上に乗せて食べてみてください

さっそく、薬味のネギ塩を乗せて食べてみます。

「やげん軟骨ハラミ付き」に薬味のネギ塩を乗せて

かむ度にコリコリとした食感が楽しめます。一般的な軟骨とは全然違います。

また、薬味のネギ塩との相性も抜群で絶品です。

とりこ・清水裕人店長:
刻んだネギに、お塩とブラックペッパーとニンニクを入れて、少しごま油で味付けしています

さまざまな部位を食べ比べでき、さらに薬味でも味変できる飽きがこない逸品です。

セットの薬味で味変も楽しめる

うま味がぎゅっと詰まった「富士の鶏」はどの部位もおいしく、まさに“とりこ”になる味わいでした。

カツサンドやラーメンなども人気です。ぜひ一度足を運んでみてください。

■店名 とりこ
■住所 静岡市駿河区稲川1-1-29 コーポ前田
■営業時間 17:00~23:00
■定休 火
■問合せ 054-266-3883
■駐車場 なし

※この記事は2025年9月27日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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