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UDXの空飛ぶ電動バイク「AIRWOLF」、最高速度229km/hで25分飛行できる

DRONE

チェコのUDXが開発する空飛ぶ電動バイク「AIRWOLF」は、まるでドローンに乗っている体験ができる

特徴

アドレナリン体験
完全な手動制御を可能にするコンバーチブルシートとスポーツフライトモード高度な安全性
便利なAI安定化機能を備えたクローズドタービンとコンフォートフライトモード加速度&スピード
完全に傾斜したタービンと4つの翼で最高時速230kmを実現し、スムーズで効率的な飛行を実現100%電気
車の充電器に対応し、30分で90%の容量まで充電可能

概要

eVTOL

ティルトローター式eVTOLのホバーバイクだ。電動パワートレインを搭載し、垂直離陸、前進飛行への移行、垂直着陸が可能。コンパクトな翼とその揚力は、より長い飛行のための省エネを実現する。

ハチドリのような敏捷性を保ちながら、飛行するという。モーターのチルト能力は、離陸、着陸、そして飛行そのもののすべての飛行体制において、精度が要求される困難な場所での飛行をコントロールする力を与えてくれるという。

ティルティング

従来の大口径フリープロペラの代わりに電動ダクトファンを使用する設計だ。EDFを使用することで、乗客とその周囲の安全性が高まるという。

同じ推力で従来のプロペラよりはるかに小さい直径のため、保管が容易で、素早く持ち運ぶことができる。そのため、アクセスしにくい場所への緊急輸送にも、レクリエーションやスポーツにも適している。

ウィング

揚力面を使用することで、水平飛行中のエネルギー消費が少なくなるため、飛行距離が大幅に伸びる。ウィングは、ホバーバイクのかなり低い飛行速度に対して最も効率的になるように設計されている。

アクティブ・ステアリング面は省略されている。その結果、メンテナンスコストが削減され、堅牢な信頼性が実現。傾斜可能なEDFは、飛行安定性とステアリングのすべての側面を制御しているという。

主翼の主な素材はカーボンコンポジットで、非常に軽量かつ頑丈な素材だ。カーボンコンポジットのおかげで、主翼は空気力学的な負荷と、特に主翼端にあるEDFからの負荷の両方に容易に耐えることができる。

仕様

物理寸法飛行幅4.55m輸送幅2.45m長さ3.2m重量290kg飛行パラメータ最大速度230km/h最大出力320kW(ホバリング時の典型的な出力は約160kW、前進飛行時の最小出力は約50kW)0-100km/h3秒飛行時間約25分飛行距離最大66km最大ペイロード2名、150kg充電充電時間2時間(一般的な電気自動車用充電器)、6時間(一般的な家庭用充電器)、0.5-1時間(適切な充電器使用時)価格35万ユーロパイロット免許ウルトラライトパイロット許可(EU)、スポーツパイロット証明書(米国)または同等のもの

UDX

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