六甲のレトロビルに誕生した喫茶・雑談が楽しめる店　阪急六甲駅近くにオープンした『ヤッホーヤマビコ』でサンドイッチ＆映えスイーツを実食　神戸市

5/11(土) 9:30配信

六甲に4月オープンした『ヤッホーヤマビコ』（神戸市灘区）は、「ヤッホー！」と気軽に行けるそんな居場所を創りたいと店主キュウデンさんがオープンしたカフェ。見た目もオシャレなランチやスイーツを早速味わいに行ってきました。

お店があるのは、阪急六甲駅から六甲登山口方面へ約3分ほど歩いた場所にある「六甲SKビル」の2階。

カウンターが7席にテーブル席が1つの小さなお店ですが、大きな窓からは外の景色も見えて開放的に感じます。ご主人とともにDIYで造り上げたお店はセンスが良くて、ほっとする雰囲気。

同店がオープンしたのは、店主キュウデンさんがかねてから親交のある、カフェ「海と坂と」のオーナー金谷さんから「ここで何かやってみない？」とお誘いを受けたからなんだとか。

以前から家族や友人、職場以外の”第三の居場所”があればいいな、と思っていたキュウデンさんは熟考の末開業を決意。飲食未経験で何もかもが手探りだったそうですが、持ち前の行動力と金谷さんや友人にもアドバイスをもらい無事オープンを迎えたんだそうです。

「スープサンドイッチのランチプレート」1200円（税込）セットドリンクは＋300、＋500円

同店のランチは自らが食べたいと思えるものを提供しているそうで、温かい雰囲気が魅力的。

この日いただいた「今週のヤッホーランチ」は、チキンと野菜のサンドイッチ・ブロッコリーのポタージュ・紫キャベツのマリネ・さつまいもの甘辛ハニーバターが入っている週替わりのランチです。

ブレッドデイズの食パン、六甲道のアークノヤサイなど地元のお店から仕入れた食材を使用

断面も美しいボリューミーなサンドイッチを頬張ってみると、小麦の香りとほんのり塩気を感じる食パンはシャキシャキ食感の野菜と良く合います。粒マスタードのアクセントも楽しく、気づけば無心で食べてしまうほど。

2種類のデリとスープは野菜の旨味がギューっと詰まっていて、体に優しく沁み渡ります。ランチって簡単に済ませたり、偏ってしまったりと疎かにしてしまいがちですが、同店のランチなら栄養満点な上、ボリュームもあって男性でも女性でも満足できそう！丁寧に作られたランチは数量限定なので早めに来店して味わってみてくださいね。