歩いているうちに兵庫から大阪へ!川西市と池田市の境目「呉服橋」を渡ってみた 川西市
猪名川沿いを歩いていると、川西市と大阪・池田市の境目にあたる「呉服橋(くれはばし)」を発見。橋の中央付近がちょうど県境・市境となっており、夕暮れがきれいな時間帯に実際に歩いてみました。
川西市の『ミニドラ公園』付近には、「呉服橋」の由来が書かれた石碑もあります。
江戸時代には「順礼橋(じゅんれいばし)」と呼ばれることも多かったそう。西国三十三所の一つ『勝尾寺』へ向かう巡礼街道に架かる橋だったことが由来とされています。
さらに後に、池田の古名「呉服里(くれはのさと)」にちなんで「呉服橋」と改称されたのだとか。
橋の長さは約117メートルで、歩いて渡れる距離です。猪名川を行き交う人々を長年見守ってきた橋ならではの、歴史ロマンを感じます。
橋の途中には、両側に景色を眺められるスペースがそれぞれ2か所ずつ設けられています。
南側には阪急電車の線路が広がっており、行き交う電車を間近に見ることも。電車好きの人にとっては、撮影スポットとしても楽しめそうです♪
北側には、右手に五月山、左手には新猪名川大橋が見え、開放感のある景色が広がっています。穏やかに流れる猪名川も相まって、どこかゆったりとした空気が漂っていました。
丸椅子には、川西市の花「りんどう」と、池田市の花「さつきつつじ」が描かれています。
床のタイルにもそれぞれの花が描かれており、まるで兵庫県と大阪府が仲良く寄り添っているよう。県境ならではのデザインに、足を止めてほっこり♪ゆっくり歩いてみると、こんな小さな発見も楽しめます。
国道176号に架かる橋ということもあり、車通りはかなり多め。橋を渡った先の東側にある標識には「大阪府池田市」と書かれており、“県境”を実感できます。
もちろん、反対の西側には「兵庫県川西市」の標識も。橋を歩いて渡るだけで、いつの間にか兵庫県と大阪府を行き来できるユニークなスポットです。
川西側には、全長133メートルの巨大な龍の遊具がある公園『ドラゴンランド』があり、猪名川沿いはサイクリングロードとしても整備されています。散歩やサイクリングの途中に立ち寄ってみるのも良さそうです。
場所
呉服橋
(川西市小戸2)