Yahoo! JAPAN

【新店実食レポ】城崎温泉街にオープン!ラーメンも食べられる居酒屋『あきみかん』 豊岡市

Kiss

城崎温泉街、一の湯と御所の湯の間の道沿いに、『あきみかん-淳心寛-』(豊岡市)が9月20日にオープンしました。お昼はラーメン、夜は“ラーメンも食べられる居酒屋”として営業されています。

竹澤ご夫妻 淳心寛(あきみかん)の屋号の意味と想いは、お子さんのお名前から。次男淳成(あきなり)君、長女心優(みひろ)さん、長男寛和(かんな)さん、を1文字ずつ

大阪府茨木市から、趣味の釣りで数年前から縁があった豊岡市に今年の4月に出店を決意。店主の留美さんの夢である“お店を出す”、を城崎町内でさくっとやってのけた竹澤夫妻。

一の湯から徒歩1分。御所の湯に向かって歩くとすぐ左手に見えてきます

湯めぐりで有名な『一の湯』から『御所の湯』の方へ歩いていくと、すぐ左手にお店が見えてきます。

窓際の景色は眺めているだけでも楽しい温泉街です♪
店内はコンパクトですが、居心地のよい空間が広がります

窓側のカウンター席が3つ、高いすのカウンター席が2つ、二人掛けテーブル席は3つあり、人数に応じてワイワイしたり、別々で楽しんだりできる柔軟な配置です。

スープの取り方もレシピもすべて留美さんのオリジナルです♪

さっそくラーメンを作っていただくことに♪ベースのスープは但馬の牛と但馬の味どりをしっかり煮込んだ、綺麗な透明の凝縮スープ。しっかり煮詰めております。その一部を別の鍋に移して、スープの味を調えていきます。

丁寧に盛り付けをしながら、「飾らずありのまま優しい料理をお出ししたいんです」と笑顔で話してくれた留美さん。お店のコンセプトと子ども達に名付けた意味がそのままに、想いが言葉になります。

「塩ラーメン」980円(税込)

いよいよ実食です。しょうゆラーメンと塩ラーメンがありますが、悩んだ末に今回は塩を選びました。トッピングはとってもシンプルで、細く刻んだふわふわのねぎと、但馬の牛すじと、鶏のチャーシューです♪

綺麗なスープ!!本当に一口目が美味しい!うまみがぎゅっと濃厚です。

麺や牛、鶏は豊岡のものを取り寄せ。地産地消にこだわっています。スープはさらっとしていますがうまみたっぷりで、最後まで飲み干しました(笑)。

トッピングの牛すじをスープにしっかり溶かすと、これまた濃厚に味変できます♪

新メニュー「旨辛まぜそば」980円+温玉トッピング120円(税込)

続いてはこの秋の新メニュー!1日10食限定の「旨辛まぜそば」をいただきます。

こちらは自家製ヤンニョムにネギ、豆苗、鶏チャーシューがサイコロカットされ、刻みのりが。温玉はトッピングで追加しました。辛い物好きの記者は欲張って2杯目の実食(笑)。しっかり混ぜていただきます。

季節ごとの新メニューの創作意欲も貪欲なお二人。「今は大好きな釣りよりこの城崎の温泉街でお料理を提供できることが楽しいんです」と笑顔で話します。

「これからもいろんなことにトライして、エラーして地元の方にくつろいでもらえる空間を作って行きたいです」と見つめ合うお二人の姿は微笑ましく、本当にかっこいいです。どうもごちそうさまでした!


場所
あきみかんー淳心寛ー
(豊岡市城崎町湯島408)

営業時間
11:30~14:00(月曜日、火曜日、土曜日、日曜日)
18:00~23:30(月曜日、木曜日、土曜日、日曜日)

定休日
水曜日

駐車場
なし


オープン日
2025年9月20日(土)

【関連記事】

おすすめの記事