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エリザベス女王、サンドリンガムの私邸に移動 夫との思い出深いコテージに滞在

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サンドリンガムに数週間滞在する予定のエリザベス女王(画像は『The Royal Family 2021年10月1日付Instagram「Today The Queen and The Duke of Rothesay welcomed local schoolchildren onto the Balmoral Estate to mark the start of the @QueensGreenCanopy tree planting season in the UK.」』のスクリーンショット)

エリザベス女王(95)が現地時間23日、英ノーフォーク州に所有するサンドリンガムの私邸にヘリコプターで移動した。現地に到着した女王は、故エディンバラ公フィリップ王配との思い出が詰まったコテージに滞在しているという。

ウィンザー城で休養中だったエリザベス女王が、サンドリンガムの邸宅に移動した。女王はこの先数週間にわたり、この場所に滞在する予定だという。

女王は昨年10月に医師の助言を受け、しばらくの間は対面式の公務を行わないと発表。ウィンザー城で休養しながら、軽いデスクワークやオンライン公務などはこなしていた。

毎年クリスマス時期には王室メンバーがサンドリンガムに集まるのが恒例行事となっているが、昨年は新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染者が急増していること受けて家族の集いが中止された。

2020年のクリスマスもパンデミックのため中止となり、女王は故エディンバラ公フィリップ王配と共にウィンザー城で過ごしていた。

王配は昨年4月に逝去したため、前回は女王にとって73年間連れ添った夫がいない初めてのクリスマスとなった。そのため当日は、チャールズ皇太子とカミラ夫人がウィンザー城で暮らす女王を訪問していた。

毎年女王は列車でサンドリンガムに向かい、集まった家族たちとクリスマスを過ごした後、父親ジョージ6世の命日である2月6日まで滞在するのが通例だ。

ジョージ6世は1952年、56歳の時にこの邸宅で逝去した。即座に国王の第1子エリザベス王女が25歳で即位し、エリザベス2世女王として新たな肩書に伴うすべての責任を負った。

そして今年は、女王の即位から70年目となる歴史的な節目を迎える。これを祝して英国では「プラチナ・ジュビリー」の祝典が各地で開催される予定だ。

現在女王は、サンドリンガム・エステート内にあるウッド・ファームというコテージに滞在しているが、このコテージはエリザベス女王とフィリップ王配がウィンザー城で自主隔離生活を送る直前、主に生活していた思い出の場所だった。

英メディア『Daily Mail Online』の王室担当記者リチャード・ケイ氏は現地時間24日掲載のコラムで、コテージが女王にとって特別な意味を持つ理由についてこう綴っている。

「女王はウッド・ファームの玄関をくぐるたび、故郷に戻ったような気持ちになると言われている。シンプルな内装の居間で暖炉に薪をくべるのが好きで、キッチンで洗い物をする姿も目撃されていた。王室の住居と最もかけ離れた空間だ。しかしそれが女王のお気に入りなのだ。」

画像は『The Royal Family 2021年10月1日付Instagram「Today The Queen and The Duke of Rothesay welcomed local schoolchildren onto the Balmoral Estate to mark the start of the @QueensGreenCanopy tree planting season in the UK.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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