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コーヒーを入れるとコクが増す!?『カレー』の意外な隠し味12選!

オリーブオイルをひとまわし

コーヒーを入れるとコクが増す!?『カレー』の意外な隠し味12選!

世界各地で食べられているカレーだが、日本ではカレールウから作るカレーが定番で、独自の文化を確立している。カレーの作り方は家庭によって異なるが、隠し味としておすすめなのがコーヒーだ。ここでは、カレーにコーヒーを入れる理由や、作り方について見ていこう。

1. カレーにコーヒーを入れると旨さがUP!

カレーはカレールウを使えば簡単に作れるが、せっかくなら隠し味を入れて自分好みのアレンジをしてみたい。カレーの隠し味にはいろいろあるが、ここではコーヒーをおすすめする。コーヒーとカレーの組み合わせでどんな味わいに変化するのかを紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

コーヒーがカレーのコクを引き出す

普段コーヒーを飲む人ならわかると思うが、コーヒーには苦味がある。この苦味がコクとなって現れ、よい味を生み出してくれるのだ。コーヒーの苦味はカフェインやクロロゲン酸などの成分によるものだが、豆の種類や焙煎度合いによっても大きく異なる。

コーヒーでカレーに苦みをプラスする

コーヒーをカレーに入れることでコクだけでなく、苦みもプラスされる。苦みがプラスされると聞くとカレーの味わいが悪くなってしまうのではと思ってしまうが、意外にも専門店のような味わいを楽しめる。また、苦みをプラスしたいときにチョコレートを使うこともあるが、チョコレートは甘みも加わってしまうため本格的なカレーを楽しみたい人にとっては甘めのカレーになってしまう。コーヒーで苦みがプラスされるといっても、カレーの味わいを打ち消すことはないため安心してほしい。

2. カレーに隠し味でコーヒーを入れる3つのコツ

カレーの隠し味にコーヒーを使うのはおすすめだが、使い方にコツがある。コツをきちんとおさえておけば、「思っていた味にならなかった」という失敗を防ぐことができる。

コツ1:インスタントのコーヒー粉を使う

コーヒーといってもさまざまな種類がある。顆粒のインスタントコーヒーがベストだが、濃い目にドリップしたコーヒーでも可能だ。カレーにインスタントコーヒーがベストなのは、なんといっても溶けやすいという点と、水分量に影響しないという理由からである。ちなみに、ドリップ用のコーヒーの粉をそのままカレーに入れてしまうと溶けないため、粒々感が残ってしまう。舌触りが悪くなってしまうため、インスタントコーヒーの粉を使うのがおすすめだ。

コツ2:カレーにコーヒーを入れるタイミング

コーヒーは加熱しすぎるとよい香りや味が飛んでしまう。コーヒーを入れるタイミングは、ルウを溶かしたあとだ。顆粒のインスタントコーヒーでも、液状のドリップコーヒーでも同じである。液状のコーヒーでも、使う量は少量なのでカレーが水っぽくなったりする心配はない。もし入れ過ぎてしまったと思ったら、煮詰めたり片栗粉でとろみを付けたりして対処しよう。 コーヒーを最後に入れる理由は、よい香りやコクをキープするためだ。同様に、粉末のスパイスを追加するときも仕上げの段階が望ましい。

コツ3:入れすぎないよう量に気を付ける

カレーにコーヒーを加えるときは、いろいろな種類を試して味を比べてお気に入りを見つけてみよう。ただし、入れる量が多すぎるとコーヒーの味が目立ってしまい美味しくない。コーヒーの味が濃くなりすぎないように、小さじ1杯程度からはじめて量を調整していこう。もし、コーヒーを入れすぎてしまったら、カレールウと水を足して味を調整しよう。水だけを足してしまうとコーヒーだけでなくカレーの味も薄まってしまうので、必ずカレールウも一緒に加えよう。カレールウを使いきってしまっていたら、ケチャップやソースで味を調える方法もある。ケチャップやソースを加えることでコーヒーの風味を薄めることはできるが、逆にケチャップやソースを入れすぎてしまってもカレーの味わいを損なってしまう。そのため、必ず味見しながら微調整するようにしよう。

3. カレーとコーヒーは乳成分とも相性よし

カレーに牛乳を加えてまろやかにするのが好きという人もいるだろう。実は、コーヒーと一緒に牛乳などの乳製品をカレーに入れると味がまろやかになる。コーヒーと一緒に加えることでコクとまろやかさを一度に加えることができるので、より本格的な味わいを楽しめる。

コーヒー牛乳でカレーを作ってもOK

コーヒーと牛乳を別々に加えてもよいが、面倒だという人はコーヒー牛乳を加えてもよい。入れるタイミングはコーヒーを入れるときと一緒で、ルウを加えて煮込んだあとだ。コーヒー牛乳を仕上げに加えてとろみが付けば完成だ。コーヒー牛乳を使うときは入れる量に注意しよう。コーヒー牛乳には砂糖が入っていることが多く、入れすぎてしまうと甘くなってしまう。また、コーヒーに対して牛乳が多く入っているため、まろやかになりすぎてしまうこともある。隠し味なので、少量ずつ入れて味を調えるようにしよう。

4. コーヒー以外にもいろいろ!カレーにおすすめの隠し味

カレーを本格的に仕上げるためにはスパイスを使って作るにこしたことはない。しかし、作り方がわからないから、時短になり便利だからという理由でカレールウを使う人も多いだろう。 市販のカレールウを使用してカレーを作る場合でも、調味料をプラスすれば本格的に仕上げることが可能だ。ここではカレーの隠し味としておすすめのコーヒー以外の調味料を紹介していきたい。

カレーの隠し味1:コーヒーフレッシュ

カレーにコクやまろやかさを加えるときにはバターや牛乳を使うことが多いだろう。だが、コーヒーフレッシュでも代用ができる。コーヒーフレッシュは1個ずつ小分けになっており、入れすぎる心配がないというのも嬉しい点だ。コーヒーフレッシュは隠し味だが、カレーに混ぜ込まず、皿によそったカレーにかけてもよい。いつものカレーを上品に演出することができる。

カレーの隠し味2:はちみつ

はちみつといえば甘みをイメージするが、カレーに入れると甘みだけでなくまろやかさも加わるため、濃厚なカレーに変身する。また、はちみつの甘みがカレーの辛みを引き立ててくれる。ただし、はちみつを加える時は注意が必要だ。はちみつにはでんぶんを糖に分解するアミラーゼが含まれており、カレーに含まれる小麦粉のでんぷんを分解してしまう。カレーに含まれる小麦粉のでんぷんにはとろみをつける役割があり、でんぷんが分解されるとサラサラになってしまうのだ。そのため、はちみつを隠し味に加えたいときは、最初から入れるようにしよう。ルウを入れる前に20分以上加熱することで、アミラーゼの働きが弱まり、でんぷんが分解されなくなる。

カレーの隠し味3:ケチャップ

カレーにケチャップを加えると酸味と甘みを加えられる。カレーはトマトを加えて作ることも多いので、理にかなっている隠し味ともいえるだろう。野菜を入れる前に、カレー1杯に対してスプーン1杯入れるとよい。トマトの風味をしっかりと出したい場合は、仕上げに入れてもよい。

カレーの隠し味4:ビターチョコレート

カレーの隠し味として、ビターチョコレートも人気がある。ほどよい甘みが奥深い味をプラスし、苦味はコーヒーと同じくコクを与えてくれる。使用するのはあくまでビターであって、ミルクチョコレートのような甘すぎるチョコレートはおすすめしない。カレールウが溶けたあとに、1鍋に対してチョコレートを1~2片入れるのが目安だ。チョコレートを入れたあとは溶け切るまでしっかりと混ぜよう。

カレーの隠し味5:ジャム

カレーに「チャツネ」という調味料を使うことがあるが、ジャムはチャツネの代用として使える。少量のジャムをカレーに加えてみると、ほどよい甘みによってコクを生み出してくれるだろう。ジャムの種類によって甘みや酸味の強さは異なるため、入れる量は味見をしながら決めよう。煮込むときに加えるとよい。

カレーの隠し味6:オイスターソース

牡蠣風味のオイスターソースは、中華料理によく使われる調味料である。カレーに少しだけ追加すると、一晩寝かせたような熟成された味わいを感じられる。もちろん、中濃ソースやウスターソースなど、ほかのソース類でも代用可能だ。合わせ調味料はいろいろな風味を加えられるので、普段の料理にも活用してみよう。オイスターソースはクセがあるため、小さじ1から加えて様子を見よう。加えるタイミングだが、仕上げの煮込みのときがベストだ。

カレーの隠し味7:レモン

カレーにはコリアンダーといって、さわやかな香りのするスパイスが使われる。また、タイ風カレーにはレモングラスというレモンの香りがするハーブを入れる。カレーの複雑な風味は、辛味だけで成り立つものではなく、さわやかな香気も欠かせない。身近にあるものでおすすめなのがレモンだ。とくに、豚やラムなど臭みのある肉を使う時や、魚のカレーにおすすめだ。煮込む時にレモン果汁を入れたり、仕上げにかけたり、皿に盛り付けてからみじん切りにしたものをパラっとかけてもよい。レモン果汁を入れすぎるとすっぱくなってしまうので、カレー1皿に対して小さじ1杯を目安にしよう。すっぱいのが好きな人はもう少し多めに入れてもよい。

カレーの隠し味8:梅干し

カレーにはタマリンドという果物の果肉を入れることがよくある。実は、酸味のあるフルーツ、タマリンドは梅干しにそっくりの風味。種を取り除いて、カレーを煮る時に入れると酸味やコクが加えられる。タマリンドが手に入らなくても梅干しで代用できるのだ。また、梅干しはただすっぱいだけではなく旨みもあるため、より深みのある味わいにしてくれる。まずはカレー1皿に対して梅干し1個を使って作ってみよう。梅干しは一緒に煮込んでもよし、福神漬けやラッキョウのように添えて少しずつ食べるもよしだ。

カレーの隠し味9:豆板醤や一味唐辛子

カレーの風味は、甘口が好きな人もいたら辛口が好きな人もいて、好みはさまざま。辛くしてしまったカレーを甘くすることはできないが、香辛料を足すことで辛さを強くすることはできる。カレーの辛さは、レッドペッパーの量を加減して調整するが、レッドペッパーは赤唐辛子を粉末状にしたもの。豆板醤や日本の一味唐辛子など、唐辛子の加工食品でも代用できる。入れる量はその人の好みによる。ただし、最初からたくさん入れてしまうと辛すぎてしまうので、味見は必須だ。カレーを煮込むときに加えて味を調えよう。ちなみに、豆板醤や一味唐辛子以外の香辛料と一緒に使うと、より複雑な辛みを楽しめるのでおすすめだ。

カレーの隠し味10:ローリエやニンニク

具材を炒めるときに、ニンニクも一緒に炒めるとぐっと本格的な味わいになる。また水を加えるときにローリエも一緒に煮込むと風味がぐっと増す。たったこれだけ、と思うかもしれないが、隠し味調味料のなかでも簡単にトライできて、失敗がないのでおすすめ。ニンニクは入れすぎると風味が強くなってしまうので、1片から徐々に増やしていこう。ニンニクは具材と一緒に炒めて使うが、よりなじませたいならみじん切りに、存在感を出したいなら薄切りにしてみよう。ローリエは1鍋に対して1~2枚、ちぎってから加える。具材と一緒に煮込むが、ローリエは食べられないのでルウを入れる前に取り出そう。

カレーの隠し味11:醤油やめんつゆ

蕎麦屋のカレーのようなどこか懐かしい味に仕上げたいなら、醤油やめんつゆを加えるのが正解。具材を煮込むときに加えると、出汁の旨みが具材によくしみ込む。カレーうどんなどを作るときにもこの方法を使うといい。醤油ははちみつと同様、とろみを弱めてしまうため入れるタイミングに注意が必要だ。ルウを加える前に入れ、20分以上は煮込むようにしよう。醤油やめんつゆを入れすぎるとしょっぱくなってしまうため、1鍋に対して小さじ1杯を目安にしよう。

カレーの隠し味12:ワイン

大きめの肉をゴロゴロと入れるなら、炒める際に赤ワインを投入するのがおすすめ。牛肉であれば赤ワイン、豚肉や鶏肉であれば、白ワインを入れるといい。しっかりアルコールと水分を飛ばすのが、風味を生かすポイント。ワインは水分量の30~40%加えるのが目安だ。ただし、水に加えてワインも入れてしまうと水っぽいカレーになってしまうため、加えるワインの分だけ水の分量は減らしておこう。ワインを入れるタイミングだが、水を入れるタイミングと一緒でよい。

結論

市販のカレールウを使ってより美味しいカレーを作りたいときには、さまざまな調味料を使ってコクをプラスできる。コーヒーはそのひとつであり、水に溶けやすく扱いやすいのでおすすめだ。次回カレーを作るときには、コーヒーを加えてコクのあるカレーを作ってみよう。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部
監修者:管理栄養士 黒沼祐美

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