人気ジンギスカン店「ラム王」別邸“冷凍しない生肉” 大人気!グルメライター本気の推し【札幌】
コロナ禍が明けて以降、続々と親店がオープンする「ジンギスカン」。
今回取材にうかがった「ラム王 別邸」は、2018年にオープンした人気店「ラム王」の4店舗目。昨年12月にオープンし、連日のように満席の話題のお店です。その人気の秘密を探るため、お店にお邪魔しました。
未冷凍で新鮮な、臭みの少ないラム肉
「ラム王」で提供されるジンギスカンは、高品質のラム肉を生産することで知られるニュージランド産です。
一切冷凍せず、新鮮そのもののラム肉を仕入れています。独特な臭みが少なく、匂いを気にすることなくラム肉本来のうま味を楽しめます。
人気はラム肩ロースのステーキ。1切れで約2cmの厚みがあり、一人前が約180gとボリューミー。新鮮で臭みが少ないからこそ、この厚みで提供できます。
オリジナルの醤油ダレ、パンチを効かせたニンニク醤油ダレのほか、5種類のスパイスを配合したオリジナルの岩塩もおすすめ。シンプルだからこそ、噛めば噛むほど羊のうま味、脂の甘みを実感できます。
ジンギスカンといえばドーム型の鉄板が象徴的ですが、「ラム王」で使うのは特注で作られた、大きなお椀型の鉄板です。
中心にたっぷりの野菜を盛り、その周りで肉を焼くことで、肉の脂が中央に溜まり、野菜を揚げ焼き状態に。肉のうま味をたっぷり吸い込んだ香ばしい野菜もたまりません。
変わり種メニューから、リーズナブルな食べ飲み放題まで
このほか、一頭から約80gしかとれない希少な「ラムタン」もおすすめ。
ラムタンはコリコリしたタンらしい歯ごたえと、しっとり柔らかい肉質が両立した独特の食感。それでいてしっかりラムらしい風味も味わえます。
希少部位ですが、一人前70gも提供してくれるのもうれしいポイントです。
100%ラム肉を使用したオリジナルウインナーや、スパイスを混ぜ込んだラムつみれ、また、牛サガリや牛タン、豚ホルモンも提供するなど、気分に合わせてさまざまなお肉を楽しめます。
ジンギスカン店では珍しく、食べ飲み放題メニューも充実しており、予約なしの“お一人様”からでも注文可。
飲み放題は1,280円(税別)、食べ放題は2,980円(税別)から、食べ飲み放題は3.980円(税別)から楽しめます。ビールやハイボールだけでなく、ラム肉の味わいに合うワインもグラスから用意されています。
観光客はもちろんですが、会食や接待、パーティーなど、地元の人の利用も非常に多いのだとか。
6月15日〜9月10日は『シャンゼリゼビル』(札幌市中央区南4条西5丁目4の1)屋上にてビアガーデンを開催。こちらでは北広島店限定の「みそダレ」も提供中。ラムとみその絶妙な相性の良さも楽しめそうです。
これからの季節、ジンギスカン欲が湧き上がったときには「ラム王」を利用してみてはいかがでしょうか。
ラム王 別邸
住所:北海道札幌市中央区南5条西5丁目9-1 ジャパンランドビル7F
電話:011-206-4161
営業時間:午後5時〜午前1時(ラストオーダー午前0時30分)
定休日:無休
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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