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生まれて初めて食べた「ドバイチョコもちクッキー」が美味しくてビックリ! ただの “ASMRバズ系スイーツ” だとあなどるなかれ

ロケットニュース24

世間では、またしても謎のスイーツが流行っているらしい。

「ドバイスタイルチョコもちクッキー」とポップに書かれたお菓子を発見したとき、私(高木)は思わず眉をひそめた。職業柄 流行の食べ物を試す機会は多いのだが「本当に美味しい」と思えるものはごくわずか。SNS映えが目的の見た目・インパクト重視のものが多い。

今回もきっとその類(たぐい)だろう。半ば決めつけながらも購入した このドバイチョコもちクッキーだったが……嬉しい大誤算。非常に美味しかったので、ありのままの感想をお伝えしたい。

【画像】それぞれの原材料はこんな感じ

・ドバイチョコの進化系?

「ドバイチョコもちクッキー」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、かつて一大ブームを巻き起こし 今ではすっかり定番スイーツとなった「ドバイチョコ」だろう。

ドバイチョコとは、繊細な食感から「天使の髪」と呼ばれる中東の揚げ麺「カダイフ」をピスタチオフィリングに混ぜ込み、それをチョコレートでコーティングしたお菓子。

板チョコのような見た目をそのままガブッと噛むと「パリパリパリ……」という心地良い音と食感が楽しめることから、ASMR界で一躍有名となった。

しかし同時に、当たりハズレが激しいのがドバイチョコ。

以前食べた1000円以下の商品は、ピスタチオの香りが薄く植物油脂の味が強かった。

おまけにカダイフとは呼べないほど太い揚げ麺が使われていたため、噛むと「ゴリッ」「ボリボリッ」と豪快な音までした。

一方、本場に近いトルコ製で1枚3000円近くしたドバイチョコは、ナッツの香りとコクがしっかりあり、チョコレートとしての完成度は段違い。

噛むごとに繊細なカダイフの食感が楽しめて、ブームとなった理由をよく理解できたんだよね。

──今回見つけたドバイチョコもちクッキーは、そんなドバイチョコの進化系と言えるスイーツなのだろう。

当たりハズレを警戒し、売り場にあった2社の商品を両方購入。比較をしながらドバイチョコもちクッキーの味を確かめることにした。

・ドバイチョコもちクッキーを観察してみる

さて、こちらが購入したふたつのドバイチョコもちクッキー。

左が株式会社エス・エス・ビーが輸入した中国製造。右が株式会社In Style Japanが製造した(おそらく)日本製造。価格はどちらも税込539円だった。

開封すると、多少の色の濃淡はあるがどちらも丸いチョコ大福のような見た目。

表面にはココアパウダーがまぶされており、いい香りが漂う。

店頭の、商品説明によるとドバイチョコもちクッキーとは

「韓国で超話題のスイーツ」
「ピスタチオ味のカダイフをマシュマロ生地で包んでいる」
「皮のもちもち食感と麺のザクザク食感がやみつきになる」
「甘さも控えめで食べやすい」

とのこと。つまりドバイチョコのフィリングはそのままに、外側をチョコではなくマシュマロで包んだスイーツということなのだろう。

マシュマロなのにもちもち食感とはどういうことか。いよいよ実食してみよう。

・ドバイチョコより好きかも!?

まずは総評から言うと……ドバイチョコもちクッキーは、ドバイチョコより好きかもしれないレベルで美味しい新感覚のスイーツだった。

口に入れた瞬間ココアの香りがフワッと広がり、噛むごとにカダイフのポリポリ感と、ピスタチオの独特な風味が追いかけてくる。

皮は一般的なマシュマロのようにフワフワではなく、言葉通りもちもちな食感。加熱したマシュマロを水や牛乳と混ぜると餅のような食感になるが、そういった方向性のレシピなのだろう。

餅粉で作る餅との違いは、食感がしっかりしていて噛むたび優しい甘みがじゅわっと染み出してくるところ。商品説明の通り、ほどほどの甘さで非常に食べやすかった。

・2社のうちオススメは…

せっかく2社分を食べたのだから、よりオススメしたい商品もお伝えしよう。

私が気に入ったのは、ズバリ株式会社In Style Japanのドバイチョコもちクッキー。

皮は適度な薄さでもちもちと柔らか。フニフニとした求肥とはまた違う、しっかりした弾力がありながらも少し粘り気を感じるような 独特の食感が楽しめた。

そして中のフィリングはピスタチオの味と香りがしっかりとあって、食感もポリポリと心地良い。売り場のポップに「有名店の上質なカダイフを使用」書いてあったが、納得のクオリティ。リピート購入したいと思える新食感のスイーツだった。

一方 株式会社エス・エス・ビーのドバイチョコもちクッキーは、皮が分厚くて固め。餅というよりはハードグミぐらいのイメージの食感だった。

味に関しては皮の甘味が強く、フィリングの風味がやや埋もれてしまう印象。

なお電子レンジで8秒ほどチンする食べ方もあるそうで、個人的には温めることでふわふわトロトロな食感へと変わってより美味しく感じたかな。

・もっと流行るべき!

ということで、初めて食べたドバイチョコもちクッキー。

最初は「また変なスイーツが流行っている」という偏見の混じりの気持ちだったのだが、食べてビックリ。非常に美味しかった。

一過性のブームで終わるには惜しいポテンシャルを感じたので、ドバイチョコと同じように 流行りを超えて定着してほしいと感じている次第。見かけたら皆さんもお試しあれ!

執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.

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