群馬ダイヤモンドペガサスVS巨人三軍【群馬県高崎市で交流戦】4月16日〜18日
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に所属する群馬ダイヤモンドペガサス。4月6日からリーグ公式戦がスタートし、同16日～18日にはBCリーグ・NPB交流戦で、読売ジャイアンツ三軍を高崎市城南球場に迎え3連戦に臨む。
高橋雅裕監督に交替し新体制
今季は18人の新入団選手で臨む
群馬ダイヤモンドペガサスは高崎市を拠点とし、2008年からBCリーグに加盟。昨季は北地区最下位の4位に沈んだ。今季は新監督に高橋雅裕を迎え、大幅にメンバーを刷新した。高橋監督は1982年に名古屋電気高校（現・愛工大名電高校）からドラフト4位指名で横浜大洋ホエールズ（現・横浜DeNAベイスターズ）入り。1999年の現役引退後は指導者・解説者となり、2015年～2019年にペガサスのコーチを務めた。新入団選手はチームの半数を超える18人で、藤岡市出身の小林幸之助ら5人が県内出身だ。
今シーズン開幕を6日に控え、高橋監督は「目標は優勝。そのための準備・努力をして、群馬県の皆さんとともに喜べるよう頑張ります」と抱負を語る。初戦は昨シーズン北地区優勝の信濃グランセローズ（長野県）が相手だ。
巨人三軍に“先輩”も所属
桐生第一高校出身の若手対決も期待
高橋監督は今季最初のNPB交流戦である巨人三軍戦に向け、「NPBという目標をじかに感じ、どれくらい通用するか実感できることが、ペガサスの選手の成長につながる」と展望する。
4月1日現在、巨人三軍には、2022年ドラフトで桐生第一高校から育成選手として入団した北村流音（りお）選手、三塚琉生（るい）選手が所属。同高からペガサスに新入団したドミンゴス・マルセロ・キヨシ選手は「同じチームで共に戦った先輩と、違うチームとして対戦する中で、プレーや野球への姿勢を見て学んでいきたい」と話す。出場メンバーによっては桐生第一高校出身選手の先輩後輩対決が見られるかもしれない。
新体制のペガサスと巨人三軍がどんな戦いを展開するか、熱戦に期待がかかる。
群馬ダイヤモンドペガサスvs巨人三軍
【日時】4月16日（火曜）、17日（水曜）、18日（木曜）いずれも17：30開始
【会場】高崎市城南球場
【料金】一般2000円、小中学生500円、未就学児無料
※チケットは試合当日に球場チケット売り場で販売。前売りなし。
【オフィシャルサイト】https://d-pegasus.com/