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サッカーのフジパンカップU-12静岡県大会で高校生レフェリーも躍動!鈴木未友貴さん「将来はW杯で笛を吹きたい」

アットエス

男子決勝を担当した小澤陸央さん(左)と、女子決勝を担当した鈴木未友貴さん


6月9日に愛鷹広域公園で行われた2024フジパンカップ東海ユースU-12サッカー静岡県大会で、県内の高校生たちが主審や副審を務めました。

この日は、県サッカー協会の5支部からそれぞれ推薦を受けた高校生8人が集まり、男女の準決勝と決勝の計6試合を担当しました。

指導役のベテラン審判員がピッチの外で目を光らせる中、高校生たちは選手とコミュニケーションを取りながら、冷静に試合をコントロールしていました。

参加した8人は審判員3級の資格を持ち、日頃からシニアリーグや高校生のリーグ戦などで笛を吹いています。

男子決勝の主審を務めた小澤陸央さん(焼津水産高3年)は「大きな大会の決勝で笛を吹く経験はなかなかできないので、良い経験になりました。将来は1級の資格を取って、Jリーグで笛を吹いてみたいです」と目標を語りました。

女子決勝で主審を担当した鈴木未友貴さん(静岡英和女学院高3年)は「上につながる大会の決勝で笛を吹けて感謝です。緊張しましたが、この経験を次につなげたいです。W杯で笛を吹くのが夢です」と充実した表情で話していました。

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