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【後編】不登校になった小4の娘。先生に注意されたことがトラウマに……

ママスタセレクト

写真:ママスタセレクト

あるママさんの娘さんは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための約3ヶ月に渡る休校を経て再登校し始めたら、疲れのせいか、発熱して欠席してしまいました。そ後に登校すると、今度は担任の先生に「休んでいる暇があると思っているの?」と言われてしまい、それ以来先生が怖くて学校に行けなくなってしまったそうです。先生の言葉が娘さんを傷つけてしまったことに間違いなさそうですが、それ以外にも何か原因があるとは考えられないでしょうか。ママたちからこんな意見が出ています。

念のために他にも不登校児がいないか確認してみては?

『先生以外には問題はなさそう? 今まで普通に学校に行っていた子が、先生だけを理由に行けなくなるとも思えないのだけれど』


『ひょっとしたら仲良しの友達がいないのかな? 原因は先生だけじゃないかも』


娘さんの不登校の原因の1つは先生なのでしょうけれど、もしかしたら他にも原因があるのかもしれません。例えば友達と喧嘩をしてしまい、関係がギクシャクしてしまったり、勉強がわからなくなってしまったなど、ママさんに言いづらい原因は考えられないでしょうか。

『娘と話をしていても、車で送迎しているときに学校での様子を見ていても、友達とはちゃんと話すし遊びにも行きますね。勉強も遅れているとは思えないです。ちゃんと点数は取っているし、自慢をしながら見せてくれます』


娘さんの友達関係や勉強に関しては、いまのところ問題が見られないようです。
また万が一先生が子どもたちに冷たくしたり、いつも怒ってばかりだったりするならば、ママさんの娘さん以外にも不登校になっている子がいるのでは? との意見もあります。

『本当に酷い先生だと、他にも不登校児が出ると思う』


先生の子どもたちへの接し方には本当に問題はないのでしょうか?

先生にも焦りがあるのかもしれない


先生が「休んでいる暇があると思っているの?」と言ったのは、先生自身の焦りもあったのではとも考えられます。3ヶ月も学校が休校になったことで、学習は大幅に遅れてしまいました。それを取り戻すために毎日の学習は子どもにとってこれまで以上に大切なものになっています。先生も悪気があって厳しいことを言ったのではなく、むしろ「勉強に遅れてしまっては大変、今後は休まないでね」という気持ちでつい語気が強くなってしまったのかもしれませんね。

娘さんやママさんは今後どうすればいい?


不登校になっている娘さんが今度できることは何でしょうか。ママたちがアドバイスをくれています。
保健室登校をする

『保健室登校から始めてみたら? あとはスクールカウンセラーにも話を聞いてもらうとか。とりあえず学校に行くことから始めよう。どこに行っても怖い先生はいるし、来年進級して優しい先生が担任になったとしても、その次の年には怖い先生が担任になるかもしれない。中学になればもっと厳しくなる可能性も……。社会に出ると優しい人ばかりではない。今が踏ん張りどころだと思うよ』


『保健室だね。まだ大丈夫! 私も不登校だったよ』


教室に入ることができないならば、保健室登校をしてみてはどうでしょうか。担任の先生に会う時間も少なくなるでしょうから、娘さんも学校に行きやすいかもしれません。

『実はすでに相談室を使っての登校(相談室にさえ行けないと娘が判断したら帰ってくる)をしています。だいたい週の2日~3日くらいは、相談室に行けるかな? というくらいです。休んだ日も宿題や自分でできる範囲の勉強はしています』


すでに教室以外で勉強をする日を設けているそうです。毎日通うのはまだ難しいようですが、今後は少しずつ日数が増えていくといいですよね。
教育委員会に相談をする

『教育委員会に、熱を出して休んだら担任から休んでいる暇があると思っているのかと言われ、怖くて学校に行けなくなったと相談してみたら? 先生もハードスケジュールで進めるから大変なんだろうけれど、そんなことを子どもに言うのは、その担任は担任を持つ器じゃないんじゃない?』


『本当に先生だけがきっかけなら、教育委員会に言ってもいいと思う。ママさんの娘さん以外の子も心配だよね』


娘さん本人は担任の先生が怖くて学校に行けないと訴えています。ママさんは学校側に相談をしてみましたが、学校としては担任を変えるなどの対応はしていない様子です。そういった経緯を教育委員会に持ちかけてみて、アドバイスを受けてみるも方法のひとつかもしれません。もし本当に担任の先生の言動に問題があるのだとすると、他の子にも影響が出ているかもしれません。早めの対応をするためにも、相談場所を変えてもいいかもしれませんね。
先生との距離を縮め、共に解決していく

『子どもが小学低学年のとき高圧的な先生だったけれど、父親が朝抜き打ちで娘と教室へ行ったり私が行ったりして、先生と顔見知りになった。会う度に感謝の気持ちを伝えていたら、だんだん担任の態度が良くなった。先生もいっぱいいっぱいなのかも。高圧的な先生ほど気持ちに余裕がなかったりするから、褒めてのばした方がいい場合もあるのかな。教育委員会に訴える方法もあるけれど、あくまでも学校とは敵対せず、一緒に考えて下さいと伝えた方がいいかもしれません』


あるママの場合には、感謝の気持ちを伝えるなど先生と仲良くしたそうです。その結果、先生の子どもへの接し方が変わったようですね。先生が原因なのだから……と敵視するのではなく、先生と一緒に解決していく道を探るのもよさそうです。

「いつでも味方だよ」と娘さんに寄り添ってあげて


『頑張って教室に行きたいという娘の気持ちを汲みたいので、みなさんはどうしてきたのか知りたくて書き込みました。泣いてる娘を見ているのが正直辛くて、吐き出したかったのです』


娘さんの気持ちを踏まえて学校に送り出したいとは思うものの、毎日泣いている娘さんを見るのが辛くなってしまったママさん。自分ではどうすることもできなくて、ママさん自身も苦しんだのでしょう。そんなママさんにあるママがこんなコメントを寄せてくれました。

『ママさんがもうちょっと嫌な奴になってもいいんじゃないかな。今度担任の先生が変なことを言ったらすぐ教えて! 怒鳴り込みに行くよ! くらい強気で構えていたほうが、娘さんは安心すると思う。うちの母がそんな人だったけれど頼もしかったよ』


いつでも娘さんに寄り添い、どんなことがあっても味方でいることが、ママさんにできることの1つかもしれませんね。娘さんもママさんの優しさを感じ取って、少しでも前向きになれるといいですね。

参考:公益財団法人日本学校保健会「保健室と養護教諭」

文・川崎さちえ 編集・blackcat イラスト・Michika

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