緑区のチャレンジ提案事業 交流深め 活動の励みに 市民団体同士が情報交換〈横浜市緑区〉
緑区を一層住み良い街にしようと活動する市民団体などを区が支援する「緑区地域課題チャレンジ提案事業」で、2024年度の募集に向けた説明会と交流会が2月8日、みどりーむで開催された。区によると、交流会が実施されたのは今回が初めて。
05年度に始まった同事業では、区が支援を希望する団体を募り、審査を経て採択団体を決定。区は23年度までに290件以上を採択している。
この日は23年度に採択された17事業のうち多くの提案団体をはじめ、申請を検討している団体の担当者など20人ほどが参加。今年度の採用団体の担当者たちは、自身の団体が取り組んできた活動について発表した。
その後の交流会では、5つのグループに分かれた参加者たちが、互いの活動についてより詳しく語り合った。
参加した山下エコ生活を考える会の上田クニ江会長は「皆さん、活気があってとても前向き。これから活動を続けていく上で励みになった」と話していた。