2月の横浜はめでたい！ 横浜冬の風物詩「横浜春節祭2024」2/1(木)から開催中！
横浜中華街をはじめとする、横浜各地では、2024年2月1日(木)から2月24日(木)まで「横浜春節祭2024」を開催しています。
中国では旧暦のお正月、「春節」を盛大にお祝いする風習があり、横浜中華街でも1986年から「春節」の祭りを開催。今では、横浜の風物詩になっています。2022年の春節からは、横浜中華街に限らず、横浜各所で、春節の名物コンテンツである、「春節ランタンオブジェ」や祈願獅子舞が実施され、横浜全体で春節を盛り上げる「横浜春節祭」として、開催されています。
さらに今年は、スタンプを集めると、豪華賞品があたる「春節福引・紅包（ぽんぱお）くじ」がもらえるデジタルスタンプラリーや、クーポン企画も実施。
今回は見どころ盛りだくさんの「横浜春節祭」の楽しみ方を、先日行われたオープニングセレモニーの様子とともにレポートします！
◎愛らしく力強い、大迫力の「祈願獅子舞」
中華文化において、獅子は吉祥のシンボルで「邪を祓い、福を呼び込む、神の化身」として親しまれており、「獅子舞」は神事として祝賀行事に欠かせない存在です。さらに獅子舞は悪疫災厄退散の故事でもあることから、新しい年がすばらしい一年になるようにという願いとともに、今年は、令和6年能登半島地震の早期復興の願いを込めてＷ祈願獅子舞として期間中、春節ランタンオブジェ展示会場を中心に28カ所で披露します。
2月1日(木)に横浜市庁舎にて行われたオープニングセレモニーでも祈願獅子舞が披露されました。獅子が大きく跳ねたり回ったり、大迫力のパフォーマンスで圧倒されます。
同日は、「みなとみらい線」が開業20周年を迎えたことから、馬車道駅でも祈願獅子舞が披露されました。みなとみらい線公式キャラクターのえむえむさんとの貴重なコラボも見ることができました！
日本の獅子舞もかまれると邪気が払われるとされていますが、中華獅子でも同じく、獅子に頭をかんでもらうと厄を祓い福が来る「開運厄除」や「無病息災」のご利益があるといわれています。
また、獅子が悪いものを食べてくれた、かまれたけれど無事だった、という事から「健康長寿」をもたらすという意味もあります。
春節祭期間中は、横浜中華街に限らず、その周辺エリアでも祈願獅子舞が行われますので、ぜひ大迫力の獅子舞を生で体感してみてください。
◎中国の伝統工芸！ 「春節ランタンオブジェ」を巡る
春節期間中、横浜都心臨海部とそれ以外の首都圏の計32か所では、春節期間しか見られない、巨大なランタンオブジェが出現。職人が一つ一つ手作業で作る、優しい灯のイルミネーションです。
さらに、ランタンを巡るときにおすすめなのが、「春節デジタルスタンプラリー」。ランタンの隣に掲出されているQRコードを読み取ると、スタンプを獲得できます。
獲得したスタンプ数に応じて、横浜中華街の人気企画である「春節福引・紅包（ぽんぱお）くじ」の引換券がもらえます。2月11日～24日の間に横浜中華街のインフォメーションセンター「China Town 80」に行って、引き換えて豪華賞品をゲットしましょう！
◎「春節祭クーポン」でお得に横浜を楽しむ
2月1日(木)からは、横浜市内で使えるデジタルクーポンも配布中。横浜中華街のレストランや元町商店街のショップなど横浜各所で使用できるクーポンです。2月中旬にはクーポン冊子として、観光案内所や市内各所商業施設で配布予定。
利用可能期間は春節が終わった後の3月31日(日)まで。どなたでも使用できるクーポンを活用して、横浜をお得に楽しみましょう！
◎横浜港では、花火で春節をお祝い
横浜春節祭期間中の2月10日(土)、24日(日)は、横浜港で花火が打ちあがる「スパークリングトワイライト」が実施されます。
祈願獅子舞やランタン巡りを日中楽しんだ後は、横浜で花火を楽しんで、横浜で春節をお祝いしましょう♪
実施概要
2月10日(土)20:00~20:05 打ち上げ場所：大さん橋、新港ふ頭(2箇所同時打ち上げ)
2月24日(土) 20:00~20:05 打ち上げ場所：大さん橋
まとめ
横浜冬の風物詩、「横浜春節祭2024」。「春節」に馴染みのある方も、初めて知る方も、楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。2月は祝福ムードに包まれた横浜で新しい年をお祝いしてみてはいかがですか？
概要
〔開催期間〕
2024年2月1日(木)～24日(日)
※クーポンは3月31日(日)まで
〔開催場所〕
横浜中華街をはじめとした横浜都心臨海部、羽田空港
＜お問合せ＞
横浜中華街発展会協同組合
下記お問合せフォームからお問合せください。