「みそ汁」に入れると腸がよろこぶ!“ビタミンCが豊富で旬が短い野菜”とは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。旬の野菜は積極的に食べるようにしています。おいしいのはもちろんですが、その時期にほしい栄養素が摂れるのも魅力です。天気が良くて紫外線が増え始めると肌のシミが気になり始めるので、いつもの味噌汁も季節に合わせた具材を選んでいます!
旬の「ネギ坊主」
4〜5月の今が旬のネギ坊主。スーパーではあまり見かけませんが、天ぷらや炒め物が人気なのだとか。短い期間なので見つけた際にはぜひお試しください!
ビタミンCが豊富なので紫外線量が増えてくる時期にもピッタリ。シミの定着を防ぐと言われているビタミンCは水溶性で水に溶けやすいので、味噌汁にしてスープごといただきましょう。
ネギの良い香りが食欲を後押ししてくれます。
お腹の調子ケアには「ワカメ」
ワカメには水溶性食物繊維が豊富なので、便秘などが気になりそうなときは積極的に取り入れていきましょう。歓迎会などのシーズン、外での食べ過ぎや飲み過ぎが続くとお腹の調子も乱れがちに。自宅のご飯で調整しながら外食も楽しみましょう!
それでは今回の腸がよろこぶレシピのご紹介です。
ネギ坊主とワカメの味噌
材料その季節にひよような(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500ml
味噌……15〜20g
ネギ坊主……7つ程
塩抜きしたワカメ……20g
作り方
1 ワカメは記載の通り水につけて塩抜きしてから食べやすく切る。(今回は湯通し塩蔵ワカメを使用しました。)
2 鍋にお好きなだし汁と食べやすく切ったネギ坊主を入れて火にかける。
3 沸騰したら弱火にして1のワカメを加える。
4 全体が馴染んだら、火を止めて味噌を溶きいれる。
5 器に盛ったらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士