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【八千代市】八千代松陰高校の生徒が準グランプリを獲得!

ちいき新聞

【八千代市】八千代松陰高校の生徒が準グランプリを獲得!

2010年に始まった「トゥワイス・アウォード」は、中高生に課題が与えられ、チームメイトたちと考え、その結果をプレゼンテーション、選ばれれば全国でその取り組みを競うというものです。

企業インターン・自分史ワークなどの部門がありますが、このたび、八千代松陰高校の3人組チーム「IOY」が見事、企業インターン部門で全国で準グランプリを獲得しました。

目次▼ 地元企業の課題を解決 ▼ なにもかもが初めての体験 ▼ 地道に真面目に取り組む姿勢が評価された ▼ 将来有望な3人の夢は

地元企業の課題を解決

▲賞状を手にするIOYの3人。左から、飯嶌基(もと)君、山本新君、岡本大輝君

八千代松陰高校では、「トゥワイス・アウォード」に向けて、高校1年生から3年生まで、週に1度総合学習の時間を設けています。この授業中に、生徒たちはさまざまな企業からの課題を受け取り、課題に対する解決策をチームで考え、発表をしていきます。

「地元企業インターン」枠では、千葉県のさまざまな企業が課題を出していましたが、メンバーの岡本大輝君、山本新君、飯嶌基君の3人は、地域新聞社を選び、課題解決に向けて動き出しました。

地域新聞社を選んだ理由は、「僕は佐倉に住んでいるので、『ちいき新聞』を小さな頃からよく読んでいました。八千代市にも興味があったので選びました」と、岡本君。飯嶌君も「自宅によく入っていたので興味を持っていました。通っていた塾が広告を入れていたこともあり、やってみようと思いました」と話します。

地域新聞社から出された課題は、「人気拡大のために、千葉県を舞台にしたYouTubeのドラマシリーズを企画・提案する」というものでした。この問題の解決に向かって取り組むため、3人それぞれが近しい人にヒアリングしたり、過去のデータを調べたりするなどして、この課題解決への道を探ったそうです。

「特に気を付けたことは、すべてにおいて明確な根拠があるかということでした」と話すのは、山本新君。その根拠を求めて、「『ちいき新聞』の読者層に近い人たちにインタビューをして、答えをかためていきました」と話します。20人くらいの人たちにインタビューをし、話し合いながら進めていったそうです。

なにもかもが初めての体験

「そもそもプレゼン資料を作成するのが初めて」という3人、根拠を持った結果を導き出し、それを分かりやすく資料に示すために、過去に大会に出場した先輩たちの資料を分析して資料作りに活かしたそうです。

なんとスタート時はスライド作成の機能すらわからないところから。四苦八苦したそうですが、岡本君が資料作成を主に担当、飯嶌君は主に発表を、山本君は、主に原稿の内容作成をするなど、打ち合わせなくても自然に得意分野で役割分担され、想像以上にスムーズに事が運んだと話します。コロナ禍ということもあり、コミュニケーションが難しい部分もありましたが、グーグルハングアウトなどを使ってしっかりと連携もとれ、それが結果につながったそうです。

地道に真面目に取り組む姿勢が評価された

▲コロナ禍によりオンラインでプレゼンというのも初めての体験だった

「トゥワイス・アウォード」には全国から約1万1千人、約2000チームの中・高・大学生が参加します。まず校内で選ばれ、全国の1次予選に進んで、その後最終審査後、結果が発表されるという流れです。八千代松陰高校の石井ちひろ先生は、「彼らのプレゼンには目を見張るものがありました。地域新聞社のことを調べて、独自な展開をしようとする意気込みを感じました。意欲的に、地道に取り組む姿勢が評価されたのだと思います」と話します。

「高校生でプレゼンテーションをする機会はなかなかなく、自分の考えていることを発表するのは初めての機会という子が多いです。でも、この自分の考えていることを発表するということは、人生においてとても大事なこと。そして、企業や外の人とつながることで、社会性を育み、視野を広げていくことができます」と石井先生。

その狙いどおり、準グランプリを手にした感想として山本君は「会社からの要望を受けてどう発表するかが難しかった。でも内容を考えながら、わかりやすく伝えることを考える力が身に付きました」と話します。また、飯嶌くんは「人にどういう言葉で伝えるかということは、高校はもちろん、大学に行っても社会人になっても必要だと思いました。全国大会に行けたからこそ身に付いたと感じています」と教えてくれました。

3人のプレゼンテーションに関して、大会側からも「意欲的に地道に取り組む姿勢が見て取れた」と評価されました。

将来有望な3人の夢は

3人にそれぞれ将来の夢を聞いてみました。

「僕は商売に興味があるので、経済学部に行きたいと思っています。今回のプレゼンスキルを将来に活かせるようにがんばりたいです」と岡本君。

山本君は、「システムエンジニアになりたいです。他の人に何かを説明すること、わかりやすく伝える能力を学べたので活かしていきたいです」。

飯嶌君は、「僕は営業マンになりたいです。今回の経験で、うまくPRをする方法を学べました」と話しました。

3人のこれからが、楽しみですね!

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