上越市の金属加工工場で旋盤機に腕巻き込まれる 従業員の26歳男性死亡
上越警察署によると2024年2月7日午後1時30分頃、新潟県上越市七ヶ所新田の金属加工業、廣瀬製作所の工場内で、金属を削る作業中だった同市大和1に住む従業員の黒崎悠さん（26）が、旋盤機に左腕を巻き込まれた。黒崎さんは意識不明の状態で市内の病院に搬送されたが、同4時39分に死亡が確認された。死因は重症頭部外傷。
発表などによると、黒崎さんは単独で旋盤機を使って作業をしていたところ、何らかの原因で機械の回転部分に左腕が巻き込まれ、そのはずみで機械に頭を打った。工場内にいた別の作業員が異音に気付いて意識不明の黒崎さんを発見し、119番通報した。
事故原因は捜査中。