さっぽろオータムフェスト2026開幕! 全7会場の“推しグルメ”を実食レポート【札幌市中央区】
札幌の秋の風物詩「さっぽろオータムフェスト2026」が9月11日(金)に開幕!大通公園4丁目から11丁目まで、全7会場に北海道各地のグルメが集結し、ラーメンやカレー、海鮮、肉料理、スイーツ、お酒など、今年も気になるメニューがずらりと並びます。2026年は会場のテーマや内容も一部リニューアル。今回は全7会場を実際に巡り、編集部が気になった“推しグルメ”を実食。各会場の見どころとあわせてご紹介します。
【画像で見る】「さっぽろオータムフェスト2026」各会場の雰囲気と推しグルメ(全25枚)
4丁目:札幌ラーメンの老舗「西山製麺」の本気の一杯を味わう
大通公園4丁目は、オータムフェストの玄関口となる「食べ歩き IN4(インフォ)スクエア」。イベント全体の楽しみ方や各会場の見どころを紹介する情報発信拠点でもあり、札幌のタウン情報誌「O.tone(おとん)」、「poroco(ぽろこ)」とコラボした飲食店をはじめ、食べ歩きしやすい全30店が並びます。
中でも注目したいのが、札幌ラーメンを長年支えてきた老舗「西山製麺」のブース「西山ラーメン」。普段はラーメン店を営業していない製麺会社ですが、オータムフェストでは特別にラーメンを提供しています。
札幌のラーメンの文化の一つ“黄色いちぢれ麺”を支え続けてきた老舗「西山製麺」の、本気のラーメンをぜひ、味わってみてください。
その他にも4丁目には肉料理や海鮮、スイーツなどジャンルの異なる店が勢ぞろい。ここでまず腹ごしらえをしながら、その後どの会場を巡るか作戦を立てるのもおすすめです。
5丁目:カレー好き必見!「札幌カリーキングダム」で2種のスパイスカレーを食べ比べ
5丁目会場は、2026年から「EAT THE NORTH~好きを大好きに変える北の恵み。」として展開。ラーメン、カレー、蕎麦、チキン、アジア料理、洋食、粉もの、スイーツ、パンと菓子の9つのパビリオンが並びます。
期間を3期に分け、それぞれで出店者が変わるほか、「札幌カリーキングダム」と「オータムパンマーケット」の出店はなんと日替わり。訪れるたびに違った味に出会えます。
この会場でおすすめしたいのが、スペシャルブース「札幌カリーキングダム」のカレー。「スパイスカレー」3店舗×各2種類のカレーが日替わりで出店し、複数の店のカレーを自由に組み合わせて楽しめるのが魅力です。
カレー以外にも、北海道各地のラーメン店が登場する「HOKKAIDOラーメン祭り」や、今年初登場の「伍丁目蕎麦横丁」など、何度も足を運びたくなるラインナップです。
6丁目:じゃがいもがチュロスに?「さっぽろ FOOD JAM」で新感覚スイーツを
6丁目会場は「風土の恵み 味わおう さっぽろ FOOD JAM」。札幌の食文化をテーマに、「さっぽろソウルフードレジェンド」「さっぽろルーツ&トレンド飯」「さっぽろ沿線まちグルメ」「さっぽろ伝統&地元素材セッション」の4カテゴリーに分かれた24店舗が出店しています。
オススメは北海道で放送されているテレビ番組「発見!タカトシランド」と、札幌市中央区「食堂おうぎ」のコラボメニュー「マチュロスモンスター」。芽室町産じゃがいも「マチルダ」を使ったチュロスで、カリホク食感の新感覚チュロスです。
会場内には食事系メニューだけでなくスイーツも充実。また、テレビ局「UHB」の番組コラボ企画や、特設ステージでの演奏など、バラエティー豊かな時間を過ごせそうです。
7丁目:北海道のお酒と相性抜群!焼きたて「ピッツァ・マルゲリータ」を実食
北海道のお酒を楽しむなら、ここ「大通公園 7丁目BAR」。道産ワインやシードル、日本酒、焼酎、クラフトビールなどが集まり、海鮮や肉料理、ピザなど、お酒とのペアリングを意識したフードもそろいます。2026年は、お酒のつくり手が直接勧めてくれる、日替わりのスタンディングバーも登場しています。
そんな7丁目で選んだのが、狸小路の人気店「PIZZERIA DEL CAPITANO」の「定番!マルゲリータ」。本格的な電気窯で注文が入ってから焼くため、熱々の出来たてを提供してくれます。小麦の香りがたまらないサクサクの生地と、トマトの酸味ととろけるチーズが好相性です。
会場には北海道各地のお酒がずらり。好みのお酒を探しながら、それに合うフードを選ぶのも7丁目ならではの楽しみ方です。
8丁目:北海道の海の幸を満喫!「うにめし」と「生たこザンギ」
8丁目会場は、北海道各地の市町村や団体約70ブースが集結する「まるごと堪能!道内味覚 ほっかいどう市場」。出店者は4期に分かれて入れ替わり、道内各地の特産品やご当地グルメを一度に楽しめます。2026年は、好みの具材を道産米にのせて楽しむ「北海道まるごと自由丼」などの新企画もスタートしました。
数ある市町村グルメの中から今回選んだのは、留萌市の「うにめし」と「生たこザンギ」のセット。ウニのうま味が染み込んだ炊き込みご飯に、プリプリとした歯ごたえの生たこザンギ。港町・留萌らしい海の幸を一度に楽しめます。
北海道中を旅しているような気分で各地の味を楽しめるのが8丁目の醍醐味。期間によって出店する市町村が変わるので、何度訪れても新しい味との出会いがあります。
10丁目:肉好きにはたまらない!白老牛たっぷり「あふれるホットサンド」
10丁目は、その名も「北海道の肉だらけ お肉じゅっ丁目」。牛、豚、鶏、羊、鴨に加え、2026年からはジビエも仲間入りしました。道内各地の26店舗に加え、ジビエ料理を味わえる「Nord WILD KITCHEN」も新登場しています。
会場に入ると、あちこちから肉の焼ける香り。ステーキや丼、ジンギスカンなど目移りするメニューの中から、この会場のおすすめは「リピーター続出」とうたわれていたホットサンドです。北海道大学近くの人気店「AlternA(オルタナ)」による、北海道産ブランド牛・白老牛をたっぷり使用。柑橘系の爽やかなソースと濃厚な肉のうま味のバランスが絶妙です。
会場にはアウトドアグッズが並び、キッズスペースや予約席、ペット同伴可能エリアも用意されています。街なかにいながら、屋外で肉料理を豪快に楽しめる開放的な雰囲気も10丁目の魅力です。
11丁目:ビールと相性抜群!「道産豚、牛肉のワイン ラグーパスタ」を実食
最後にご紹介する大通公園11丁目は、「Beer City Sapporo CHEF'S & BEER TERRACE」。札幌を代表するシェフたちが日替わりで登場する「さっぽろシェフズキッチン」に加え、2026年は札幌のビール文化を発信する「Beer City Sapporo」が登場しています。
提供されるビールは、オリジナルグラス、またはアルミカップで提供されています。会場内では好きなビールを同じ容器で何度でも楽しめ、使用後は記念品として持ち帰りもできます。
こちらの会場のおすすめは、「道産豚、牛肉のワイン ラグーパスタ」と「空知エール」。パスタを提供するのは狸小路の名店「バール ラ・ジョストラ」。店主はイタリアで暮らした経験を持ち、現地の家庭料理をベースにした料理を提供しています。
パルミジャーノチーズのコク、肉のうま味が凝縮され、たっぷりとパスタに絡みます。シェアして楽しむのにもちょうどいいボリューム。ビールとの相性も抜群です。
料理とビールをゆっくり味わえる11丁目は、全会場を巡った最後の一杯にもぴったり。札幌の食とビール文化を一緒に楽しめる、今年ならではの会場になっています。
開催は10月3日まで。全7会場で北海道グルメを満喫しよう!
「さっぽろオータムフェスト2026」は10月3日(土)まで開催。大通公園4丁目から11丁目まで、約1kmにわたって個性の異なる7会場が続きます。今回紹介した料理以外にも、会場には気になるメニューが数え切れないほど。5丁目や8丁目など、期間によって出店者が入れ替わる会場もあるので、一度だけではなく何度か訪れてみるのもおすすめです。
会場をすべて回るなら、4丁目から11丁目へ、あるいは11丁目から4丁目へと順番に歩いていくとスムーズ。お腹を空かせて、秋の大通公園で北海道のおいしいものを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
※金額はすべて税込
『さっぽろオータムフェスト2026』
■開催期間:2026年9月11日(金)~10月3日(土)
■会場:大通公園4丁目~11丁目
【ライタープロフィール】
山下 恭平(雑誌・書籍編集者&ライター)
ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。