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慶應高棋道部 囲碁で全国大会へ 個人・団体戦で県制覇〈横浜市港北区〉

タウンニュース

左から後藤田さん、高橋さん、峯川さん

慶應義塾高校の棋道部で囲碁の練習を続ける高橋大地さん(1年)と峯川侑大さん(同)、後藤田晃平さん(2年)が、第46回神奈川県高等学校夏季囲碁大会の男子団体で優勝し、8月の文部科学大臣杯・全国高校囲碁選手権大会に出場する。高橋さんは、男子個人でも優勝し、個人戦にも出場予定だ。

県大会は6月5日・12日に開催された、文科大臣杯の予選にあたる大会。高橋さんは「強い仲間と出会い、全国大会に出られて嬉しい。出るからには全国優勝したい」と意気込みを語る。

3人が所属する棋道部は、囲碁と将棋の計25人ほどが活動するが、部員の多くが将棋を選択し、囲碁を打つのは5、6人。昨年度には囲碁で活動する生徒はいなかったという。しかし今年度、小学6年時で全国2位、中学3年時で全国3位の実績を持つ高橋さんと、幼少時代から囲碁を続ける峯川さんが入部。また、子どもの頃から囲碁教室等で研鑽を積んできた後藤田さんが転部してきたことで、実力あるメンバーが揃い急遽、団体戦に出られることに。

県大会の1回戦では3局全勝、2回戦では前回県の秋季大会で優勝した平塚中等教育学校と対局して2勝1敗で勝ち進み、決勝戦でも全勝を果たした。

「何手か先を読む戦いで特に力を発揮する」と仲間から評される後藤田さんは、「高橋君がいるので安心して打て、僕たちも実力を発揮できた」と振り返る。また、「同じ高校で囲碁ができる仲間がいるだけでもびっくり。県大会では個人個人が力を出せた」という峯川さんは、相手に合わせた柔軟な打ち方が持ち味。高橋さんは陣地を先に取って最後までしのぎ切るスタイルが強みだ。

同部で囲碁を担当する鈴木悠葵教諭は「慶應高校の歴史を振り返っても、指折りの強いチーム。期待している」とエールを送る。

8月「最大限の力出す」

部活の練習では、慶應大学・囲碁部の学生や同校OBのコーチが指導することも。またそれぞれオンライン上の対局やアプリも活用しながら、腕を磨いているという。

全国高校囲碁選手権大会は日本棋院(東京都)で8月3日・4日に団体戦、4日・5日に個人戦が行われる。高橋さんはその直前に同じく日本棋院で行われる全国高校総合文化祭東京大会の囲碁部門にも出場予定。「高校入学後すぐに個人戦も団体戦も全国に出られて光栄。自分の力を最大限出せれば」と語った。

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