「善意のつもりが…」後輩が突然黙り込んだ理由。経験を押しつけた自分を猛省した日【体験談】
私が50代に入ってからのことです。これまでの経験を生かして、若い同僚の力になれたらと思い、「親切のつもり」でアドバイスする場面が増えていきました。しかし、ある出来事をきっかけに、その関わり方を見直すことになります。
善意のつもりでかけた言葉
ある日、仕事で悩んでいる様子の後輩Aさんに、「こうしたほうがいいよ」と具体的なやり方を細かく伝えました。自分なりに役に立てればという思いからでしたが、Aさんはその場で黙り込んでしまい、その後しばらく距離を置かれているように感じました。
私は「助けたつもりなのに、なぜだろう」と、戸惑いを覚えていました。
思いがけない指摘と気付き
後日、別の同僚から「少し言い方が強く聞こえることがあるみたいですよ」と指摘を受けました。自分では穏やかに話しているつもりだったため、その言葉に驚きました。
さらに後日、Aさん本人から「相談したかっただけで、答えを決めつけられたように感じた」と伝えられ、胸が痛くなりました。自分の言葉が、相手にとっては重く受け止められていたことを初めて実感した瞬間でした。
親切のつもりが押しつけになっていた
その出来事を振り返る中で、私は自分の関わり方に思い至りました。相手の気持ちや考えを十分に聞く前に、自分の経験を前面に出してしまっていたのです。
よかれと思って伝えたことが、結果的に相手を追い詰めてしまっていた可能性に気付いたとき、顔から火が出るような思いがしました。それ以来、私は相手が何を求めているのかをまず受け止めることを意識するようになりました。
まとめ
年齢を重ねるほど経験に頼りがちですが、それだけでは十分ではないと感じています。今では、アドバイスをする前に「話を聞く姿勢」を大切に、人と向き合うようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤正人/50代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
※一部、AI生成画像を使用しています。