島内外から750人が参加!「第48回洲本市元旦歩こう会」で“淡路富士”に登りました 洲本市
淡路島の洲本市では、毎年1月1日にウォーキングイベント「元旦歩こう会」が開催されます。第48回目となる新春恒例の同イベントに参加して来ました。
「元旦歩こう会実行委員会」(洲本市)が主催する同イベントでは、「淡路富士」と地元で親しまれる霊峰・先山に登り、山頂の千光寺を目指します。初詣を兼ねてのウォーキングに加え、参加費無料・申し込み不要の気軽さから毎回、島内外から大勢の人が参加する人気のイベントです。
コースは、約4kmの緩やかな道のりを歩く「塔下コース」と、約2kmの急な傾斜のある道のりを歩く「加茂コース」のふたつ。記者は「加茂コース」を選択しました。
元日当日、淡路島はピーカンの登山日和!加茂小学校の特設駐車場に停車して、グラウンドから、これから登る先山の頂上を眺めます。
標高448mを誇り、イザナギとイザナミの二柱の神が国生みの際に最初につくったと伝えられる先山。頂上にある千光寺は、900年以上の歴史を持ち、「淡路島八十八カ所霊場」の第1番札所に数えられる、由緒あるお寺です。
特設駐車場から10分ほどかけて住宅地を抜け、高速道路の高架橋を過ぎると、門松が飾られた登山口に到着。ここから山頂まではほぼ一本道です。
ちなみにこの登山コースには、1丁から18丁までの古い丁石(道標)があります。登山者はこの丁石で、自分が今頂上までどのくらいの場所にいるか知ることができます。
だんだんと坂が急に、道幅も狭まっていきます。7丁から8丁にかけては長い階段が整備されていますが、これが何気に膝に負担です(泣)。
それでも、階段の途中に見えた洲本市街地の風景に元気づけられて、さらに前進。
9丁辺りからは本格的な山道!自然のままの大木に囲まれた土道を、慎重に進みます。坂はいよいよ急になり息が上がって来ますが、とにかく前進あるのみ。
17丁を過ぎた所に設置された休憩所で「お楽しみ抽選会」の抽選券とジュースをもらって元気を補充。さぁ、ゴールまであと少しだ!
ここからは石段に次ぐ石段です。まずは茶屋横の石段を登って大師堂前の広場に。ここでは、多くの人たちが休憩やお参りをするなか、洲本市のコーヒー専門店『タワーコーヒー』が出店をしていました。
さらに石段を登って展望台へ。ここからは淡路島南西方面から四国方面まで見晴らすことができ、その絶景は「洲本八景」のひとつとされています。
いよいよ千光寺本堂前へ。また長い石段を登ります。スタートから1時間余り。やっとゴールへたどり着きました。
立派な朱塗りの仁王門をくぐって境内に進みます。この門の両側に収められた仁王像は、運慶の作と伝えられています。
境内には、本堂のほか三重宝塔や、国重要文化財に指定された梵鐘を収める鐘楼など歴史ある建造物が並びます。
程なくして、境内で豪華賞品が当たる「お楽しみ抽選会」が始まりました。上崎勝規洲本市長をはじめ洲本市来賓がくじを引いて番号を読み上げるたび、集まった登山者から歓声が上がります。大盛況の抽選会は、万歳三唱で締めくくられました。
当日の発表によると、本イベントには約750人が参加。無事登山を終えた記者も、言い知れぬ達成感に満たされました。多くの人たちと歩き、笑い合った元日の朝。早くも2026年のステキな想い出ができました。
場所
千光寺
(洲本市上内膳2132)
洲本市元旦歩こう会
問い合わせ
元旦歩こう会実行委員会事務局
(洲本市五色総合事務所 地域生活課内)
TEL 0799-33-0160