「食器用洗剤」で汚れが落ちる!意外と知らない“3つの場所”【知って得する掃除術】
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。食器用洗剤は、その名の通り食器の汚れを落とすクリーナー。しかし、使い道は食器洗いだけにとどまりません。ここでは、食器用洗剤で汚れが落ちる“意外と知らない”3つの場所をご紹介します。
網戸
見た目以上に汚れが蓄積している網戸。暖かい日が増え、窓をあける機会が増えるこれからの時期にむけて、網戸をきれいにしておきませんか?
バケツなどの容器に水をはり、食器用洗剤を入れます。1リットルの水に対し、食器用洗剤の量は小さじ2杯です。
あとは、食器用洗剤を溶かした水でぞうきんを濡らし、しぼって水拭きするだけ。
さっと拭くだけで、こんなに汚れが落ちました。
鏡
水で希釈した食器用洗剤は、鏡掃除にも使えます。
網戸と同じように、ぞうきんで水拭きすればOK! できれば、繊維がつきにくいマイクロファイバークロスを使うと、仕上がりがきれいになります。
水アカや手アカもすっきり落ちて、鏡がこの通りピカピカです。
ドアノブ
手アカや皮脂が付着しやすいドアノブは、酸性の汚れがつきやすい場所。
油汚れに強い食器用洗剤なら、同じように希釈して水拭きするだけで手間なし掃除が叶います。
ドアノブだけでなく、テーブルなどの家具も拭き掃除できますが、水がしみこむ材質や特殊加工があるものに対しては使用を避けましょう。
「食器用洗剤+水」で家中ピカピカに
食器用洗剤は、食器洗いだけでなく家中使える万能なクリーナーです。
ただし、洗剤を薄めた液はつくり置きNG。洗浄効果が落ちますので、必要な分を準備してくださいね。
三木ちな/クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニアの節約ママライター