名物は“鉄板明石焼き”!神戸市北区のコスパ最強お好み焼き店『勝っつぁん』 神戸市
神戸市北区・鈴蘭台東町にある、“コスパが高すぎる”お好み焼き・鉄板焼きのお店『お好み焼き道場 勝っつぁん』に行ってきました。
お店は北区の交通の大動脈・有馬街道の「水呑(みずのみ)」交差点すぐ近く。三宮から車で20分少々と、都心部からのアクセスも良好です。
メニューのラインナップは定番のお好み焼きをはじめ、“名物”の明石焼き、ねぎ焼き、もだん焼き、焼きそば、焼うどん、そばめし、お酒のあてにぴったりな一品料理、デザートまでとにかく豊富。
かつて「柔道場」だった和風建築をリノベーションした店舗は、1階がカウンター席、2階がテーブル席/お座敷になっています。
まずは、入り口横の階段を上って2階へ。
2階席はとても広々。テーブル席/座敷合わせて最大50名まで利用可能です。畳は柔道場だった頃のものをそのまま利用しており、競技用のためとてもふかふかでした。建物の造りも見事で、この“唯一無二な空間”も同店の魅力のひとつ。
同店は“地域の子どもたちのスポーツ振興”にも積極的で、神戸市で活動するサッカーチーム『エベイユFC ジュニアユース』のサポートも行っています。後述するコスパの高さしかり、地域愛が半端じゃありません。
1階のカウンター席がこちら。目の前に3組の大きな鉄板が広がり、調理の様子を間近で見ながら食事が楽しめます。
今回はお店の方に選んでもらったおすすめメニューを試食させてもらいました。
「お好み焼き」はもちろん関西風。キャベツをたっぷり使った昔ながらのスタイルで、焼きたてはふわふわの食感が楽しめます。自家製のソースはお子さんも食べやすい甘めの味付け。
パンチがほしい人は、スパイシーな自家製「どろソース」を追いソースしましょう。
すじこん入りの「ねぎ焼き」はお醤油でさっぱりと。ビールが恋しくなります(笑)。
具だくさんで食べ応えのある「焼きそば」。シーフードはイカ・エビ・タコがトッピングされますが、どれも生の食材を使用している点にこだわりを感じました。
「ホルモンうどん」は記者のイチ押しメニュー。同店に隣接する兄弟店舗のうどん・おにぎり『なかせ』と同じ麺を使っており、つるっもちっとした食感がクセになります。
自家製の「焼肉のたれ」はピリ辛な味わいでホルモンと相性抜群。これまたビールが飲みたくなる味っ!
最後にいただいたのは、お店の名物である“鉄板で作る”「明石焼き」。
香り高いお出汁を加えた卵液を鉄板に広げて、半熟具合を見極めながら小手の二刀流でまとめていきます。
そこに具をたっぷりと乗せたら、半分に包んで完成です。
明石焼き特有の“ふわとろ食感”がしっかり感じられる絶妙な火加減に脱帽!必ず注文するお客さんが多いのも納得のクオリティです。
今回試食したメニュー(5品)の総額が税込4,070円。取材時は2人でいただきましたが、このご時世に“1人2,000円ちょっとでお腹いっぱいになる”のはすごくありませんか?
ソースやタレも自家製にこだわってこの価格は、コスパ高すぎ以外の言葉が見つからない!食べ盛りがいる家族にとっては、外食の救世主的存在になると思います。
場所
お好み焼き道場 勝っつぁん
(神戸市北区鈴蘭台東町9-3-76)
営業時間
11:00~14:00(現在は休止中)
17:00〜22:00(L.O.21:30)
定休日
不定休
駐車場
有り