横浜オーシャンビューホテルの冬ビュッフェは海鮮尽くし!目の前で握る寿司、マグロステーキ丼、王道ローストビーフも実食レポ
◆横浜オーシャンビューホテルの冬ビュッフェは海鮮尽くし!目の前で握る寿司、マグロステーキ丼、王道ローストビーフも実食レポ
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」では、2026年3月2日(月)まで、「シーフードと冬の味覚」を開催。そこで、ビュッフェ専門YouTubeのモチ子さんと詳細をレポートします。
目の前で握る寿司、レアに仕上げたマグロステーキ丼、白子の濃厚なムニエルのほか、牡蠣、サーモン、エビなど海鮮尽くし。さらに、定番のローストビーフや美麗スイーツも楽しめます。
年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回訪れたのは、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」。店内に入ってみてびっくり! まるで船上かと思うほど海が近いんです。
こちらで楽しむのは、3月まで開催されている「シーフードと冬の味覚」というフェア。その名の通り、海鮮を思う存分楽しめそう。寿司をはじめ、マグロステーキ丼、白子のムニエル、牡蠣のスチーム、エビの天ぷらなどがラインナップ。さらに、ビュッフェの王道ローストビーフや、ホテルメイドのスイーツもいただけるそう。
それでは、ディナービュッフェを味わい尽くします。
もちろん前菜からスタートです。
「広島県産殻付き牡蠣のスチーム 煎り酒とすだち」。持ち上げてみてびっくり、牡蠣がかなり大きいんです…! 身もみっちりとしていて、食べ応えがありました。
お次は「メバチマグロと大根のマルブレ コラトゥーラ風味」を。しっとりとしたマグロと甘酸っぱいシャキシャキの大根を組み合わせた、さっぱりとした一品です。
これまた豪華な「ずわい蟹と蓮根のアランチーニ」。衣はサクッ、中はトロッとしたライスコロッケです。蟹の風味をしっかり楽しめるのがいい感じ。蓮根もパリパリでおいしいです。
そのほか、「生ハム」「カリフラワーの冷製フラン いくらと数の子をのせて」「あん肝とイタヤ貝のロール 紅葉おろし添え」もいただきました。
再びビュッフェ台へ。
まるでデザートのような見た目で、とってもおしゃれな「さつまいものブリュレ チーズガレット添え」。さつまいものブリュレは甘さがあって、パリッとした食感のチーズガレットも絶品です。
「寒鰤のカルパッチョ 柑橘が香るヴィネグレットソース」。脂ののったブリを使っていて、オリーブオイルに柑橘を組み合わせたソースでいただきます。
チーズも持ってきました。「ブリー」はまろやかな味わいで、クセがなくておいしい。「ブルーチーズ」はその逆で、結構クセが強め。ブルーチーズならではの風味と濃厚なはちみつがよく合います。
お待ちかねのローストビーフコーナーに。今回のフェアでは、国産牛を使用しているんですよ。断面のピンク色が絶妙で、本当においしそう。
「厳選国産牛鞍下肉のローストビーフ」です。ちなみに鞍下肉は肩ロースの部分で、霜降り肉というから、ますますテンションが上がります。お肉はとにかく柔らかく、香ばしさもあって、噛むほどに旨みがジュワッ! ホースラディッシュで、さっぱりといただけるのもいいですね。
このクオリティのお肉が食べ放題って、すごいことだと思います。年末年始のご褒美にもぴったりの一品ではないでしょうか。
お次は温かい料理を選んでいきます。「シーフードと冬の味覚」がテーマのフェアということで、海鮮がたっぷり入った温製料理も勢ぞろい。
シーフードがいっぱいで迫力も満点の「長浜市場直送鮮魚の煮込み “カッチュッコ”」。カッチュッコは、イタリア・トスカーナ地方・リヴォルノ発祥の魚介スープなのだとか。魚、タコ、エビ、ムール貝など、具だくさん。パンと一緒にいただいたのですが、スープに浸すととってもおいしくって幸せです。ガーリックの効いた味わいがたまりません。
魚は日によって変わるそうで、長浜市場で揚がったキントキダイ、ヒゲソリダイ、イトヨリダイのいずれかとのこと。新鮮なものが食べられるのは魅力的でですね。
今回のビュッフェでは、「海老と野菜の天ぷら」もいただけるんです。
まずは、シャキシャキの「レンコン」。塩でさっぱりと楽しめます。「ししとう」は、ピリッとした辛味がいいですね。サクサクっとした食感の「大葉」、甘みがあって柔らかな「かぼちゃ」もおいしい。
そして、大トリは「海老」です。サクサクの衣と、プリッとしたエビのバランスが最高。エビの風味をしっかり感じられるのが嬉しいです。
再び温かい料理を。
冬にぴったりの「牡蠣のみぞれ鍋」。牡蠣は身が詰まっていて弾力があります。ほかにも、しいたけや、ねぎ、豆腐など、具材がいろいろ。ほんのり甘みが感じられるお出汁は、どこかほっとする味わいです。
「ピエモンテ州郷土料理 “ボリートミスト” サルサヴェルデとともに」はイタリアン。いろいろな国の料理を楽しめるのも、このフェアの魅力です。ポークはとろとろに煮込まれていて、骨付きの鶏肉まで入っていました。カブやインゲンなどの野菜もあり、それぞれ素材のよさが活かされています。
ライブキッチンにも行ってみましょう。なんと、メバチマグロを焼いてもらえるんです。中はレアに仕上げているようで、この絶妙な焼き加減が最高。今回はこれをステーキ丼で楽しめます。
「メバチマグロステーキ丼 香味ダレとともに」。スパイシーなソースでいただくのですが、これがとってもクセになる味。ネギやフライドガーリックのトッピングとも相性抜群!
ホテルのビュッフェといえば、やっぱりカレー。「ホテル特製ビーフカレー」を持ってきました。具材がごろっと入っているのがいいですね。カレーのお供も豊富で、定番の福神漬けとらっきょう、さらに、レーズンとフライドオニオンも用意されているんです。
カレーソースはコクがあって、ピリッとスパイシー。お肉がゴロゴロと入っているのも嬉しい。
カレーだけでなく「ホテル特製ハヤシライス」もありました。ビュッフェで、ハヤシライスってかなり珍しいのでは? お肉と玉ねぎがいっぱいで、深みのある味わい。コッテリしすぎていないので、毎日食べたくなるおいしさです。