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うみがたりで<春・桜>がテーマの企画展示 水族館で春の訪れを感じよう【新潟県上越市】

サカナト

「和水槽~WABI-SABI-AQUARIUM~」(提供:株式会社 横浜八景島)

新潟県上越市にある「上越市水族博物館・うみがたり」は3月28日、第100回高田城址公園観桜会の開催時期に合わせ、「サクラ咲く 春のうみがたり2025」を開始します。期間は4月13日まで。

水中ドルフィンパフォーマンス「Art of Dolphin」をサクラバージョンで実施するなど、春を感じる展示や企画が実施されます。

サクラバージョンのイルカ・イワシパフォーマンス

水中ドルフィンパフォーマンスでは、桜・春を連想する楽曲に合わせて、イルカとトレーナーによるパフォーマンスが繰り広げられます。

Art of Dlphine(提供:株式会社 横浜八景島)

また、「うみがたり大水槽」のマイワシが音楽に合わせて群栄する<舞鰯シャイニリュージョン>もサクラバージョンで実施します。

観桜会に特別仕様の「活魚輸送車」が登場

約4000本の桜が咲き誇り、観桜会が開催される高田城址公園には、うみがたりの「活魚輸送車」が登場します。

活魚輸送車は魚を生きたまま輸送するための車両で、「うみがたり」の車両は水槽内の魚を展示できるよう、特別な仕様になっているといいます。

活魚輸送車(提供:株式会社 横浜八景島)

活魚輸送車には、体側の白い斑紋が桜の花びらのように見える「サクラダイ」を展示。展示期間は3月29日、3月30日、4月5日、4月6日の4日間で、それぞれ10時から15時までです。

特別展にも特別水槽が展示される

現在うみがたりで開催されている特別展「まるっとぴたっとダンゴウオ」では、「第100回高田城址公園観桜会記念水槽」が展示されます。

「第100回高田城址公園観桜会記念水槽」(提供:株式会社 横浜八景島)

「まるっとぴたっとダンゴウオ」は、まるっとした体型と岩にくっつく生態が特徴のダンゴウオ科魚類に焦点を当てた特別展。高田城址公園を背景に、うみがたり生まれのサクラダンゴウオを観察することができます。

上越の春を再現したアクアテラリウム

3階ロビーでは、水場と陸地を混在させた水槽「アクアテラリウム」を設置し、上越の春の景色を表現します。

「和水槽~WABI-SABI-AQUARIUM~」 (提供:株式会社 横浜八景島)

水中には、舞い散る桜の花びらをイメージした金魚・ピンポンパールが泳ぎます。

うみがたりで春の訪れを感じるはいかが?

水族館の水槽で春の訪れを感じることができるのは嬉しいですね。

イベントの詳細は、上越市立水族博物館「うみがたり」公式ホームページ内の特設ページに掲載されています。

※2025年3月23日時点の情報です

(サカナト編集部)

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