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若い頃のように眠れないのは自然なこと? 睡眠の質と年齢の関係とは【1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法】

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若い頃のように眠れないのは自然なこと? 睡眠の質と年齢の関係とは【1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法】

睡眠の質と年齢は関係ある?

「睡眠の質を良くしたい」と思う人も多いでしょう。でも、実は「睡眠の質」についての明確な定義はありません。朝起きたときに「ぐっすり眠れた」「疲れがとれた」と感じると、質の良い睡眠がとれたと思われるかもしれませんが、これはあくまで主観によるものです。

では、客観的に見た「質の良い睡眠」とはどんなものなのでしょうか。1つは、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」が交互にバランスよく繰り返されること。もう1つは、自分にとって適切な睡眠時間がとれていることです

睡眠の質が気になり始めるのは、たいていが40〜50 代ぐらいから。この年代は仕事や家庭の悩みが多く、メンタルに負荷がかかりやすくなります。そのため自律神経が乱れ、「眠りが浅い」「寝つきが悪い」などの問題が生じてくるのです。

一方、「若い頃はもっと長く眠れたのに……」と感じる人もいます。実際、学生の頃は部活や遊びで運動量も多く、肉体的に疲れて長時間眠れました。しかし、年齢を重ねていくと運動量が減り、同時に肉体的な疲労も少なくなります。睡眠時間も7時間以上必要だった若いときと比べ、徐々に短くなっていくのが自然です。

このように年齢で睡眠の質は変化します。大切なのは、ノンレム睡眠とレム睡眠のバランスがとれていること、適切な睡眠時間が確保できていることの2つ。その上で、起床時に「疲れがとれた」と感じられれば、睡眠の質は完璧です

若い頃のように眠れなくなったと感じるのはなぜ?

若い頃は肉体的な疲れが多い

40 ~ 50代は精神的な疲れが多い

自律神経が乱れて眠りが浅くなったと感じてしまう

良い睡眠ってどんな睡眠?

ノンレム睡眠とレム睡眠の1サイクルあたりの長さには個人差がありますが、概ね90分といわれています。サイクルは4~5回で、回数を重ねるごとにノンレム睡眠は段々浅くなり、レム睡眠は徐々に長くなります。

【良い睡眠とは】
 □ ノンレム睡眠とレム睡眠のバランスがとれている
 □ 適切な睡眠時間の確保
 □ 起きたときに「疲れがとれた」「楽しもう!」と感じることができる

【出典】『1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法』著:石川泰弘/監修:新見正則

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