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1年に3ヶ月だけのお楽しみ!今年も「京都くりや」の名物が登場

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1年に3ヶ月だけのお楽しみ!今年も「京都くりや」の名物が登場

秋だけのお楽しみ!老舗が作る絶品栗おはぎ

約100年の歴史を持つ、京都・丸太町にある『京都くりや』。その名前からもわかるように、栗を使った和菓子を作り続け、数多くの人に愛される名店です。こちらの秋の名物が「栗おはぎ」。毎年、約3ヶ月だけ販売されるこの限定メニュー、そして定番である「金の実」など、おいしい栗の和菓子に注目してみました!

堀川丸太町交差点から東へ少し。丸太町通沿いに面した場所で営業されている『京都くりや』。「金の実」の看板が目を引きます。

店内に入るとショーケースにはおいしそうな和菓子がずらり。店名からもわかるとおり、ほとんどのお菓子に栗が使われています。

左手の壁には店の歴史を感じさせる貴重な写真や賞状なども飾られています。

こちらが三代目店主の山名清司さん。お話しをお聞きしたところ、元々の本家は京都・園部にあったそうで、そこから大正初期に暖簾分けして創業したとのこと。今回紹介する栗おはぎは、元々日本のあちこちで作られていた「亥の子ぼた餅」がルーツとのこと。ご主人がお調べになったところ、東北などでも作られていたそうで、各地のわらべ唄でも歌われていたんだとか。

こちらの栗おはぎは、本家のあった園部の「生身天満宮」のお祭りで作られていたものがベース。先代が提供を始めましたが、当初は1年でお祭りのときだけの販売だったそう。それが人気を呼び、現在ではシーズン中、?日作られるようになったそうです。

毎年秋だけ会えるおいしさ、栗おはぎ

栗おはぎに使われるのは、丹波栗。ご主人いわく、味に深みがあり、濃い味わいとのこと。大粒なのも特徴です。

その丹波栗をまず蒸し上げます。時間はおよそ1時間。シーズン中は?日たくさんの栗を蒸し、栗おはぎを作っているとのこと。

蒸した栗を裏ごしし、砂糖を加えて栗あんを作ります。その栗あんをまず手のひらに広げたら……。

滋賀県近江産の餅米を丸めたものを、広げた栗あんで包んでいきます。

1つ出来上がるまで、あっという間ですが、これも熟練の技があればこそ。みるみるうちに栗おはぎが完成していきました。

「栗おはぎ」1個248円

素朴でシンプルなルックスは見るからにおいしそう! この栗おはぎは、毎年秋だけのお楽しみ。例年9月上旬ごろから販売が始まり、12月10日前後まで手に入れることができます。予約は前日まで受け付けていますよ。

断面がこちら。丹波栗と砂糖、餅米(あと少しの塩)のみで作られていて、栗のおいしさをダイレクトに感じられます。シーズンになると必ず買いに来るお客さんもたくさんいるのでしょうね~。

こちらは通年OK!金の実

定番人気がこちら。見るからにおいしそうでしょ?

「金の実」注文は1粒単位、10粒で200g前後、2000円ほどが目安

愛媛、熊本を中心に、大粒の国産栗が使われています。毎日、蜜の濃さを上げながら炊くこと1週間。それを乾燥させ、仕上げています。栗のおいしさを凝縮したようなその味わいは名物の名前にふさわしいおいしさです。

栗にこだわった和菓子をそろえる老舗『京都くりや』、いかがでしたか。毎年、このシーズンだけのお楽しみである栗おはぎ、絶対食べてみてください。ちなみに栗おはぎが終わると、12月の最初ころからは玄米饅頭が登場します。焙煎した玄米粉を使った香ばしい味わいが特徴で、こちらも必食のおいしさ。京都に来たら、ぜひどうぞ!

※文中の価格は税込みです

この記事の担当ガイド:グルスク2号(モトクニ・ケイ)

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