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そもそも「不眠」とは何なのか? 不眠と睡眠不足が招く深刻リスクとは【1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法】

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そもそも「不眠」とは何なのか? 不眠と睡眠不足が招く深刻リスクとは【1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法】

不眠や睡眠不足が続くと心身に深刻な問題が

「不眠」とは、しっかり眠りたくても眠れない状態。原因は加齢やストレス、運動不足など多岐にわたります。また、ひと口に「不眠」といっても、寝つきが悪い「入眠困難」、夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」、朝早く目が覚めてしまう「早朝覚醒」、熟睡感がない「熟眠障害」などタイプはさまざま。これらの症状が解消されずに長期間続き、日中に強い眠気に悩まされたり集中力が極度に低下したりして生活に支障をきたす場合は、「不眠症」と診断されることもあります

一方、「睡眠不足」とは、忙しさや生活リズムの乱れから睡眠時間を十分にとれなくなること。いずれにしても、不眠や睡眠不足の状態が長く続くのは危険です。最近では、その状態を「睡眠負債」と呼び、健康寿命に大きく関わる深刻な問題であると警鐘が鳴らされています

どんなことが起きるかというと、まず、糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、認知症のリスクが格段に上がることがわかっています。また、免疫力が低下して病気になりやすくなったり、ホルモンバランスが崩れて太りやすくなったりといった弊害も。さらに自律神経も乱れがちになるので、頭痛やめまいなどの原因不明の不調、イライラや気分の落ち込みなど、メンタル面の不調にも見舞われます

気づかないうちに睡眠負債に陥ることもあるので要注意。少しの睡眠不足が続いていないか、日々の睡眠を点検しましょう。

そもそも「不眠」って何?

不眠とは、眠りたいのに眠れない状態が続くことを指します。一時的な不眠は誰にでもありますが、症状が長期間、頻繁に続く場合、不眠症と診断されることもあります。

不眠には、寝つきが悪い、眠りが浅く途中で何度も目が覚める、朝早く目が覚めてしまうなどの症状があり、日中に集中力低下や倦怠感などの不調を引き起こすことがあります。

主な不眠のタイプ

【入眠困難】

布団に入ってもなかなか寝つけない

【中途覚醒】

眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めてしまう。

【熟眠障害】

睡眠時間自体は十分でも、熟睡感や休息感が得られない。

【早朝覚醒】

朝早く目が覚めてしまい、その後眠ることができない。

不眠・睡眠不足が引き起こすさまざまなリスク

● 生活習慣病のリスクが増加
● 免疫力の低下
● ホルモンバランスの乱れ
● 血流循環の悪化
● 自律神経の乱れ
● 集中力・記憶力の低下
● パフォーマンスの低下
● 精神的に不安定になる

続けば続くほど、さまざまな悪影響を体に及ぼす不眠や睡眠不足。
心と体の安定には、睡眠時間だけでなく、睡眠の質を上げることが重要です。

【出典】『1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法』著:石川泰弘/監修:新見正則

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