築百年超の古民家が会場!淡路島「そらのマルシェ」で暮らしの“ちょこっと幸せ”に出会う 洲本市
洲本市五色町にある「GuestHome淡路島 SoraNoma(空の間)」。築百年以上を誇るお屋敷古民家で7月20日に開催された「第6回そらのマルシェ」に行って来ました。
2023年にオープンした「GuestHome淡路島SoraNoma」は、1日1組限定のお宿。他にも企業合宿やリトリート体験など“人が集まる場所”として、様々な目的に利用されています。
同マルシェは、2~3カ月ごとに不定期的に開催。「あなたの暮らしをちょこっと幸せにする」と詠った今回は、島内外から合計13組の出店が集まりました。
立派な構えの木の門をくぐると、軒下で出店をしていたのは珈琲時間「TimeDrip」と、瞑想セラピスト「Heaaly」の波動調整デバイスを使用した「オーラ・チャクラ診断体験」。2人のお向かいでは「ZOE」の『バンドルダイお花染めワークショップ』が行われていました。
建物の玄関で靴を脱いで座敷に上がると、中は襖を取り払い、ひと繋がりの大きな和の空間。何とも風情があります。
「大村農園」は、淡路島北淡エリアで自然栽培で育てた玉ねぎとお米、「玄米麵」等を出品。お隣には、神戸から出店した「ナチュラルアンドオーガニックカフェ ライズ」の様々な無添加食品が並びます。
手刺繍&焼き菓子のお店「anicca works(アニッチャワークス)」は、淡路産の無農薬材料を使用した焼き菓子と、古着や古布に刺繍を施した個性的な作品を販売。お隣の「The aishi」は発酵玄米パン、特にカレーパンが大人気でした。
カラフルな飾り付けが目を引く夫婦ユニット「アカネ」のテーブル。旦那様の作る精巧な竹細工と、奥様の美しいクロッシェ小物がどちらも魅力的です。
こちらは微生物発酵液「AWAWA」の販売ブース。店主は、写真左の上田愛和人くん!淡路市で微生物醗酵液「susanaru(スサナル)」を製造・販売するお父さんに倣い、自作の商品をこの日デビューさせました。
飛ぶように売れていた「やまのなかなか」のお弁当。洲本市中川原町にある同店は、淡路島の滋養たっぷりの食材を使ったお惣菜やお弁当を販売しています。
そのテーブルの隣は、洲本市五色町の完全予約制猫カフェ「toneko」。本日は可愛い猫ちゃんグッズを多数販売していました。
こちらは「精油とクレイの部屋 Ime」のお二人。クレイファンデーションのメイク体験や、多彩なアロマで心や体を整える精油の塗布体験が大人気でした。
この他にも奥のキッチンでは、「ヤマディカ」が胡麻ダレ玄米麺、「ハレノサラ」がフィッシュ&チップス等を調理販売していました。
同マルシェでは「子守りサービス」が毎回好評。今回も、子どもたちが自由に遊ぶ間、大人が気兼ねなく買い物や食事を楽しむ時間が持てました。たくさんの笑顔で賑わった1日は、きっと古民家自体も喜んだはず。
「SoraNoma」の宿主でマルシェを主催する野村崇心さんは、「このマルシェは、様々な事業をめざす人たちを応援する場でもあります。お店を営む人々やお客様が交流し、共に楽しみ、応援し合える空間になれば」と話します。
「毎回違った趣のマルシェを大切に、今後も継続して行きたい」と野村さん。次回の開催は9月15日に決定しました。
開催日
2025年7月20日(日)
※次回開催日は2025年9月15日(月・祝)
場所
Guest Home 淡路島 ~Soranoma ~
(洲本市五色町鮎原上233)
Soranoma
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