中日残留の柳裕也を巨人はなぜ獲得できなかったのか！？
巨人が狙っていた柳裕也が中日残留
2年連続のクライマックスシリーズ敗退という屈辱を味わった巨人が、先発投手陣の強化の為、調査を進めていた柳裕也が中日ドラゴンズに残留することを決断した。
2021年に最優秀防御率、最多奪三振の2冠に輝くなど、ロースコアで試合が展開できる柳裕也を巨人は喉から手が出るほど熱望し、高額年俸の提示と、終身雇用の好条件を提示していたとされるが、柳裕也はドラゴンズ愛を貫き、巨人へ移籍することはなかった。
FA選手に出す条件として、巨人として最高の条件である高額年俸と終身雇用が、近年の引退後の進路の多様化もあり、選手には刺さらなくなってきているのかもしれない。
今オフなんとしても、先発投手のテコ入れをしたい巨人がどのような次の一手で補強を進めるのか注目だ。