Yahoo! JAPAN

【レシピ】魯肉飯の副菜として親しまれる「カンタン白菜料理」【日本で楽しむ台湾ごはんvol.7 滷白菜(ルーバイツァイ)】

ウレぴあ総研

北投朝市の大衆食堂で食べた滷白菜(ルーバイツァイ)

冬になるとスーパーや八百屋の最前列で幅を利かせるようになるハクサイ。値段も手ごろでつい手がのびるが、使い切れないこともしばしば。そんなとき、私は大好きな台湾の家庭料理を作る。

「滷白菜」(ルーバイツァイ)という煮込み料理だ。

台湾では魯肉飯や麺類を出す庶民的な食堂でよく見かける。白米の上にそぼろ肉がのった魯肉飯(ルーロウファン)を注文するときは野菜がほしくなるので、副菜として滷白菜を頼む人が多いのだ。

台湾の「おふくろの味」である滷白菜は、日本でも簡単に作れるのでチャレンジしてみてほしい。

味のポイントは干しエビと干しシイタケ

滷白菜にはポイントとなる食材が2つある。干しエビと干しシイタケだ。干しシイタケが手に入らなければ生のシイタケでも代用できるが、干しエビはマスト。あとは、ニンジンやコマツナなど、冷蔵庫の余り野菜を加えてもよい。

ボリュームを出して主菜にしたければ豚バラ肉を入れると旨味がアップする。さらに、煮汁を多めにしてとろみを付ければ、白いごはんの上にのせて丼モノにもできるのでランチにちょうどいい。

レシピ

材料:ハクサイ1/8個、ショウガ1かけ(多めだとおいしい)、干しエビ適量(10〜15匹)、干しシイタケ3〜4枚、鶏ガラスープの素、塩コショウ、オイスターソース

※好みでその他の野菜や豚バラ肉も追加可

1.干しエビと干しシイタケは適量をそれぞれ水に漬けて戻しておく。この工程を忘れるとスタートできないので、1時間ほど前から漬けておこう。

ショウガは千切り、ハクサイは食べやすい大きさに切る。他にも入れたい野菜があれば切っておく。細切りのキクラゲや水煮タケノコがあるとぐっと風味が増す。

2. 戻した干しエビと細く切った干しシイタケを、熱したフライパン(または鍋でも)で炒める。

油は入れずに弱火で乾煎り(からいり)すると、干しエビとシイタケの香りが立つ。

3. 香りが出たら、②のフライパンに油(できればゴマ油)を入れてショウガとハクサイを炒め、他の野菜も投入。しんなりしてきたら水(200mlほど)と鶏ガラスープの素を加えて15〜20分ほど煮込む。

4. ハクサイからも水分が出て、野菜がクタクタになったら塩コショウで味付け。ほんの少しオイスターソースを入れるとコクが出る。なければ醤油でもかまわない。

5.ご飯の上にのせてハクサイ丼にしたければ、水を足して煮込み、最後に水溶き片栗粉でとろみを付ける。

今回の主役はハクサイだが、私は市販の魯肉飯の素を買って組み合わせてみた。昨今、魯肉飯の素はコンビニでも手に入るようになっている。

無印良品で見つけて買い置きしてあったものを湯煎して食べてみた。湯煎するときにコマツナやホウレンソウなどの青菜を同じ鍋で茹で、冷水にさらしてからしっかり絞り、付け合せにすると、見た目もグッとよくなる。

無印良品の魯肉飯は台湾らしい滷味(醤油煮込み)のような風味があり、なかなか食べごたえがある。タケノコやシイタケも入っていて栄養バランスもいいのでぜひ試してほしい。

(うまいめし/光瀬 憲子)

【関連記事】

おすすめの記事