有馬高校 日本語指導を体験 ネパールとオンラインで
海老名市の県立有馬高校の1年生が、11月28日に日本語指導助手を体験した。
総合的な探求の授業の一環で、海外で日本語指導助手の不足を踏まえて企画された。この日は生徒31人が8グループに分かれ、ネパールの日本語学校とオンラインで結び、日本語で現地の学生と画面越しで交流した。
参加生徒は「楽しかったが、思っていたより意思疎通ができず悔しかった。どうすれば伝わるのか考えたい」と話した。
授業を企画した杉原孝治教諭は「できないことを知ることこそが学び。この体験から、何かに気づいてもらえればうれしい」と総括した。