『ロスト・フライト』続編が頓挫 ─ 撮影直前にジェラルド・バトラーが離脱
ジェラルド・バトラー主演のアクション映画『ロスト・フライト』(2023)の続編映画『Ship(原題)』が、正式に製作中止となっていたことがわかった。主演を務める予定だったマイク・コルターが認めた。
『ロスト・フライト』は、落雷のためコントロールを失ったブレイザー119便が、フィリピン・ホロ島にある反政府ゲリラの支配地域に不時着するサバイバル・アクションスリラー。トランス機長(バトラー)ほか乗客17名が、移送中の犯罪者ガスパール(コルター)と手を組み、生き残りをかけてゲリラに立ち向かった。
続編『Ship』は2023年2月に製作が発表されたもので、フィリピンから南アフリカへと密航していたガスパールが、人身売買組織の手にかかった貨物船から捕虜や乗客たちを守るため立ち上がる物語となる構想だった。しかしながら、2023年の全米脚本家組合・全米映画俳優組合によるストライキの影響で製作は大幅に遅延していた。
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ガスパール役として続投する予定だったコルターは、米にて、プロデューサーを務めていたジェラルド・バトラーが離脱したことから製作中止が決まったと報告。「ジェラルドがやらないと決めたんです。直前のことで、ほとんど話し合いもありませんでした。彼が(撮影の)2週間前に抜けて、僕たちはどうするか考えていましたが、最終的には解散してしまったんです」。
このような結果となったのは、続編の権利がジェラルド・バトラーの製作会社G-BASE Entertainmentにあったため。前作を手がけたジャン=フランソワ・リシェ監督もエグゼクティブ・プロデューサーを務めていたが、残念ながら仕切り直すことはできなかったようだ。
2025年3月の時点で、「ぜひ続編をやりたい」と公言しつつ、「企画が前進するかは彼ら(G-BASE)の問題」と話していたコルター。「僕は祈るしかない」ともが、残念ながら祈りは届かなかったということになる。
ちなみにコルターは続編の脚本をとても気に入っており、「とても楽しみにしていた」そうだ。「前作の直後から、あのキャラクター(ガスパール)に何が起こり、どうやって島から脱出したのかを描くところから始まる予定だったんです」。
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