病院で『ガン』と診断→長くはないと言われた痛々しい姿の保護猫が…現在の様子に涙する人続出「奇跡」「優しい人に出会えて良かった」
大きな腫瘍があった保護猫が元気になっていく様子をまとめた動画がInstagramに投稿されました。動画の再生回数は12万回を超え「なつちゃん、みちがえるほどきれいになってますね」「威嚇できるまでに元気になった事嬉しい限りです」「少しでも長く猫生を送れますように祈っています」といったコメントが集まっています。
首に大きな腫瘍があった猫
投稿者さんに顔をなでられているのは猫のなつちゃんです。なつちゃんの首には大きな手術跡があります。首に大きな腫瘍があり、その腫瘍が破裂した痛々しい状態で保護されたそうです。動物病院で手術を受け、病理検査の結果は癌でした。
初めは獣医さんには長くないといわれたなつちゃんですが、貧血も治り元気になりました。なつちゃんの癌は転移しにくく、取り除けば元気になる癌だったそうです。しかし、癌をすべて取り除くことはできなかったため再発する可能性は高いのだそう。ですが、腫瘍の破裂を防げばなつちゃんは長生きできるそうです。
威嚇は元気な証拠
体が弱っているときは触らせてくれたそうですが、元気になったなつちゃんは投稿者さんへの威嚇が増えてしまったそうです。「元気になったということでとてもうれしい」と投稿者さんはコメントしています。表情も明るくなり可愛い！
幸せになっていく猫
投稿者さんが近くに来るとイカ耳になってしまうというなつちゃん。投稿者さんは、なつちゃんと「お母さんと娘」になれるように仲を少しずつ深めていくそうです。たくさんの人たちに暖かく見守られ幸せになっていくなつちゃんでした。
投稿には「ここまで回復するまでどれほど時間、気力、体力を使われたことでしょう（そして財力も）。なっちゃんも、すごくすごく頑張ったね」「イカ耳になる瞬間 思わず笑っちゃいました」「主さんと温かい時間を少しでも長く過ごせるよう祈ってます」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「MIKIMOKO」では、投稿者さんが行っている保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供：Instagramアカウント「MIKIMOKO」さま
執筆：tonakai
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。