新潟県上越エリア夏のちょい投げキス釣り入門【仕掛け・オススメポイント3選を解説】
本記事では夏の上越エリアで海水浴場を避けて釣りができるポイント3箇所と上越エリアのちょい投げキス釣りの仕掛けについて紹介します。
上越エリアのサーフの概要
全体的に遠浅の砂浜が多く、夏は海水浴場が開設される場所が多い。8月半ばを過ぎると海の家などは営業を終了しますが、9月半ばまでは波打ち際などで水遊びをする人が多いです。
まずちょい投げでのシロギス仕掛けを紹介し、その次に海水浴場の開設されている場所が避けてちょい投げでキス釣りを楽しめる3箇所を紹介していきます。
シロギスの仕掛け概要
竿はエギングロッドや投げ竿がオススメですが、ちょい投げ用の小さいオモリ付き天秤が投げることができる竿ならなんでも使うことができます。
仕掛けについてですが、夏の上越エリアはピンギスが多いので市販のちょい投げ仕掛けのキス針サイズ6号をメインの使用がオススメ。下記で説明する上下浜などで良型を狙うならキス針の7号、8号でも良いです。
エサはジャリメ(砂ゴカイ)がオススメです。付近の釣具店で夏場は青イソメとジャリメのみが虫エサとしておいてあることが多く、現地での入手性もよいです。どうしても虫エサが触れない人はパワーイソメ等のイソメを模した人工餌でもキスが釣れます。パワーイソメならMサイズくらいまでの細めのものがオススメです。
ちょい投げキス釣りが楽しめる砂浜3選
上越エリアのおすすめ釣り場を紹介します。
船見公園
家族連れでちょい投げ釣りをする際にオススメのポイントです。上越で一番大きい河川である関川の河口に位置する公園であり、基本的に波打ち際からずっと~2m位の浅い砂地が広がっているポイントとなっています。
駐車場が広いため公園内でイベント等がなければ基本的に駐車スペースに余裕があります。駐車場は朝7時~夜10時までの開放となっているので早朝は駐車できません。
キスが釣れない場合や風が強くなってきた際には駐車場すぐ横の関川でハゼ釣りに変更もできるので覚えておくとお得です。
黒井海岸
上越エリアでは有名な釣りポイントです。砂浜がある道路横のコンクリ上に車を止めることができます。
水深が深い場所もありますが基本的には砂浜から投げると2m程までの浅い場所が多いです。夏場は浅い場所が多い為に局所的に水温が高くなりやすいポイントです。
黒井海岸で夏の高水温シーズンに釣りをするなら朝に釣行することがオススメです。ちなみに黒井海岸の中でも川や真水が出ているポイントは夏の暑い時期でも比較的キスがいることが多いです。
上下浜
ショアジギングの好ポイントとしても有名な上下浜。ここは上越エリアでは珍しい外洋から海の流れが直に当たる急深のサーフとなっています。波打ち際近くである程度水深があり、砂浜から投げると水深が一番深い箇所で5m近くあるポイントになります。
外洋からの海流が直に海岸に当たるので夏場でも浅瀬の水温が急激に上昇しにくく、日中でも良型のキスが釣れることが多いです。早朝・夕方はルアーマンが多いですが日中は釣人が少なめなので、他のポイントでキスが釣れない際に日中移動するポイントとしてオススメです。
マリンホテルハマナス付近に砂利の敷いてある駐車スペースがあります。すぐ横にカフェがあり、営業時間中は氷の販売も行っています。
ほんの少し車を走らせると鵜の浜温泉という温泉地で日帰り入浴が可能なホテルもあります。
好ポイントでありますが、前述の通り急深のサーフであり離岸流や高波で事故が起きやすい場所なので釣りの際は特に注意が必要です。お子さん連れならば波打ち際で遊ばせるのはNGです。
最後に
以上が夏に上越エリアでちょい投げでシロギス釣りが楽しめるポイント3選です。
お子さん連れや初心者で手軽に楽しみたいなら船見公園と黒井海岸がオススメで、本格的にシロギスが釣りたいなら上下浜がオススメです。
楽しい釣りを楽しむためにも熱中症や天候の急変、高波等に十分気をつけて釣行してください。
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>