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東京駅で燕三条のものづくりを発信、ビジネスマッチングも「JRE Local Hub 燕三条 in Tokyo Station」開催 9月2日から

にいがた経済新聞

「こうばの窓口」では工場見学への案内もしている。ロゴカードと同様、工場自身がしっかりと「見られている」感覚を持つことで、現場の環境や企業理念の共有などが改善する効果も期待される

燕三条駅構内の「JRE local hub 燕三条」(2023年5月撮影)

「JRE Local Hub 燕三条」が9月2日から8日まで、東京駅構内のイベントスペース「スクエア ゼロ」に出展する。燕三条企業とのビジネスマッチングの機会を設けるほか、燕三条製品の販売、職人によるデモンストレーションなども予定する。

「JRE Local Hub 燕三条」は、JR東日本新潟支社と株式会社ドッツアンドラインズ(新潟県三条市)が連携して運営する地方創生型ワークプレイスで、ビジネスマッチングや地域情報の発信などを行っている。

今回は、昨年に引き続き東京駅へ出展。地域やイベントのPR、ものづくり産業の活性化などを目指す。開催日時は、9月2日が13時〜20時、3日から8日が11時から20時まで。

会場では、ビジネスマッチングの機会を用意し、金属加工で有名な燕三条の工場と商品開発を検討する首都圏の人々を繋ぐ。ものづくりに関する試作品開発や新商品開発、外注依頼など製造からパッケージまで多岐にわたる商談・相談ができるという。出展企業は30社で、商談用の個室なども用意する。

また会場では、燕三条地域の職人が製造した包丁や爪切り、洋食器などを販売するほか、包丁研ぎのデモンストレーションなども実施する予定だ。あわせて、10月に燕三条地域で開催される「工場の祭典」や、三条市のふるさと納税などのPRも行う。

【グーグルマップ スクエア ゼロ】

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