横浜市戸塚区 軟式野球チーム平戸イーグルス 全国大会へ出場 県大会制す
戸塚区の平戸イーグルス(中村大伸監督)が先ごろ、「全日本学童軟式野球大会」(マクドナルド・トーナメント)の神奈川県予選大会で優勝を飾り、8月15日から明治神宮野球場で開かれる全国大会へ出場する。全国に挑戦するのは2度目。
横浜市内屈指の軟式野球強豪校として知られる同チーム。市予選をすべてコールド勝ちし、県予選へ進んだ。5試合のうち2回戦の鎌倉レッドサン戦は3点先行されたももの、すぐに追いつき、終わってみれば12-7で勝利。準決勝の東林ファルコンズ戦(相模原市)は8-1、決勝の石川キッズ(藤沢市)戦も10-0で圧勝した。
ピッチャーは3人
チームの特徴は投打ともにレベルが高い選手がそろっていること。加えて球数制限があるなか、ピッチャーが3人いいることが強みだ。集中して行うことから練習時間も短いという。
林凜音主将は「全国大会出場を決められて最高の思い出になった。2年前、先輩たちが初めて全国大会に出場したが、1勝できなかったので、僕達の代でまず成し遂げたい」と力を込め、中村大伸監督は「選手はもちろん、スタッフやご父兄がサポートしてくれたことが大きかった」と笑顔で語った。